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【映画】パッション・フラメンコ   

前回のブログで書いたように、このタイミングで出会った映画です。








パッション・フラメンコ






上記サイト、予告編を観ていただけたら、どのようなドキュメンタリー映画か、ご想像していただけると思います。







渋谷のル・シネマでの上映は9/29(金)までのようです。
その後は、いくつか別の映画館で上映されるようです。
(こちらも上記HPから上映の場所が分かります)








スクリーンいっぱいに広がる踊りのシーンは圧巻。
足のステップは躍動感に溢れていて、生命を感じる。
体全体で表現されるその感情が心に刺さります。







6人の巨匠たちに捧げた「ボセス フラメンコ組曲」初演までの3週間と、世界ツアーを密着してるドキュメンタリー映画です。
サラ・バラスの表情には強い意志と優しさを感じます。
同じ女性としてとてもかっこいいと思いました。
生き方と信念と。
旦那さまのホセ・セラーノもかっこいい。
映画では多くを語っていないけれど、その静かさの中にサラと同じ強さと、覚悟を感じました。








芸術と共に生きているものが、どんな気持ちでそれと向き合わなうべきなのか。
こうであるべき、という決まりは何もないけれど
むしろ、そんなステレオタイプ的なものは捨てて
自らの心と自問自答したい、と思わせてくれる映画でした。
大きな刺激を受けました。








前半、努力という言葉が沢山出てきました。
そして子供を産んでから変わった、という言葉は本当に、心の底からの思いなのだと思います。








他にも心に残る言葉が沢山あったので、パンフレットも購入しました。
思った通り、“サラ・バラスの声”として、1ページ分、本編から抜粋されていました。






そのうちいくつか。
特に感銘を受けた言葉を連ねておきます。






♪♪♪♪♪♪


人生には節目があるわ、決断を下すときが。リスクは覚悟よ。舞台で輝くために。



人生の岐路で私たちは多くを学ぶわ。見極めなければ。自分がどの声に従うべきか。



集中力のないものは失格。たるんだ者も。努力しない者には我慢できないの。さっさと消えて欲しいわ、どこかよそへ。



才能は生まれつきだという者もいる。私は反対だわ。才能を開花させるには努力が必要よ。必死で努力しないと。



幕が上がると、困難でも高みを目ざすわ。気安く踊りたくないの。だって公演は自分を探す旅だからよ。



大事なのは、自分のルーツを忘れないこと。



この仕事には犠牲がつきものだが、計り知れない喜びを与えてくれる。私たちの選んだ道に悲壮感はない。犠牲や苦労があるから劇場を満員にできるのよ。汗を流さずにソレアを踊れると思う?



落ち込んでいる時こそ、うまく踊れるはずよ。苦悩がいい面を引き出すの。



アーティストだけが特別じゃない。誰もが特別なの。本人が乗り気でなくても、誰でも世界をよくする責任を負ってる。表現法はどうであれ、誰でも成し遂げる力を持っているわ。あとは挑戦するかどうかよ。


♪♪♪♪♪♪




ご興味ございましたら是非に。

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by chikako-kokachi | 2017-09-19 07:41 | 本、映画、絵

GW、お家で映画もいいかも?!三島有紀子監督 映画「幸せのパン」映画「ぶどうのなみだ」   

2013年、ドラマのピアノ吹き替え演奏のお仕事、また女優さんへのピアノ指導のようなお仕事をいたしました。





その時、監督 三島有紀子さんに出会いました。





その後ずっとご無沙汰してしまっていますが、ふとしたことで、三島監督の作品に触れることとなりました。





ドラマのお仕事をしている時、帰り道に一緒に電車で帰った時、どの時もとても素敵な方だな。。。と思っていました。





世界観があり、丁寧で、鋭くて。





※その時のブログの1つはこちらです。





ふと出会った三島監督の映画2作品がAmazonプライムで公開されています。





Amazonプライム会員の皆様、もしお時間ございましたら是非ご覧下さい。





映画「幸せのパン」





映画「ぶどうのなみだ」





どちらも北海道が舞台です。
映像が美しい。
都会の喧騒を離れ、時がゆっくり流れます。
自然と寄り添った人間の姿。
人と人の繋がり。
おいしい、シンプルなごはん。
派手ではないけれど、全てが本当に美しいです。




「幸せのパン」を観ると、美味しいシンプルなパンが食べたくなります。
「ぶどうのなみだ」を観ると、美味しいシンプルな赤ワインが飲みたくなります。









そして心があらわれます。
そして大切な人に会いたくなります。





映画中の音楽もいいです。
シンプルで。





好きな暮らしをしたいと思ったんです。
好きな場所で。
好きな人と。


映画「幸せのパンより」






癒されたい方。
優しい気持ちになりたい方。
ゆっくり流れる時間が恋しい方。
美しい景色に出会いたい方。




是非に。




個人的には俳優さん達、それぞれの存在感がなんともいえず好きでした。
間の取り方もファンタスティックです。




観ていて三島監督のことを思いだしました。
丁寧なこだわり、鋭く敏感な感覚。





またいつかお会いしたいな。
ご連絡してみようかな。





みなさま、充実のGWを!!

by chikako-kokachi | 2017-05-02 07:15 | 本、映画、絵

映画「ミルピエ〜パリオペラ座に挑んだ男〜」〜伝統と新しいこと〜   

年末に、映画「ミルピエ〜パリオペラ座に挑んだ男〜」を観てきました。
今年は観たいと思った映画をなるべく劇場でみる!
そんなことも一つの目標です。
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史上最年少であのパリオペラ座の芸術監督に抜擢されたのが、バンジャマン・ミルピエ。
ミルピエさんは、映画「ブラックスワン」の振り付け師でした。
そして奥様は女優ナタリーポートマン。
この映画では、芸術監督であるミルピエさんが手掛けた新作発表までの40日間を密着しています。




くだくだと感想を並べても、うまく表現できないので、印象に残ったことを2点書いておこうと思います。




♪伝統と革新
この舞台に出演するダンサーは、伝統的な階級制度を越え、若手ダンサー達から抜擢。そしてオペラ座史上初めて、黒人ハーフダンサーを主役に抜擢。


斬新な改革に、当然、反発や不満が起こる。
伝統を守り繋いでいくことの意味と、新しい改革の狭間。


ダンサーの為に床の材質(?)を変えるような指示、ダンサーの為に医師のサポート体制を強化するような指示。次々と新しいアイディアを発進しているその姿、私にとってはとても爽快でした。


新しいことをするには、多くの反発が避けられません。
でもその衝突がないと、いつまでたっても何も改革していけない。
それを映画からまざまざと感じました。
改革していくには、自分を信じ、誠意と覚悟を持って前に進まないといけない。


よく考えてみたら、人の世は、どの分野でも、いつの世でも、この問題を抱えているのかもしれません。古き良きものを守る人、そしてそこに新しい風を吹き込む人、その衝突があるからこその今の世の中であり、その衝突があるからこその未来なのかもしれません。



♪「エゴイストになれ!」
様々な困難を乗り越えて、初日の舞台。
その前にミルピエがダンサー達に言った言葉です。


「エゴイストになれ!」
「自分の為に踊れ!」



昔、恩師に


「舞台の上では自分をクイーンだと思うのよ!」



と言われたことを思い出しました。
舞台に立つものは、それまでに多くの時間をかけて、その作品と向き合います。
もちろんそれはその作品(芸術)の為であり、その作品を観にきてくださる方々の為であるのは百も承知です。一般的に“自分の為に”表現することは、エゴイストとされ、あまり良しとされない言葉でもあります。


でも、最後に舞台に立つのは自分です。
自分を信じて、“自分の為に”表現する。
それくらいの自信がなくては、あの眩しい光のあたる場所で、多くの方々の前で演奏することなんてできません。



エゴイストになれ




もちろん、それはそれだけ沢山の時間をかけ、全てをその作品に注ぎ込んできたダンサー達のことを知っているからこその言葉であり、ただの“エゴイスト”にはならないことを確信できるからこそ言える言葉だと思います。若いダンサー達は、この言葉でどれだけ自分の内側にある情熱を刺激されたことだろう!と想像したら、こちらもこみ上げてくるものがありました。




私は“エゴイスト”という言葉を否定的な言葉としてとらえるしか選択肢を持っていませんでした。(そこにも理由があります。いつかブログに書こうと思っています。)なので、このミルピエ氏のこの言葉に、救われました。




いつも長くなります(汗)



最後にします。



上記2点を印象に残ったこととして挙げましたが、映画を見終わった後、すぐ感じたのはこれです。




何よりも、芸術にかける情熱、創造に向かう飽きのない好奇心、探究心。




伝統とか改革とか、そういう問題より前にあるもの。
それはたったひとりの人間の情熱と探究心が、世の中を変えていく、ということです。



人の力ってすごいな。
踊りのシーンはぞくぞくします。



まだこちらの映画館で上映しているようです。


この舞台の数ヶ月後、ミルピエ氏は芸術監督を退任しました。



この現実をどうとらえるか。
人はそれぞれの立場で、それぞれの意見がある。
真実は1つ、解釈は無数。
だんなさんから教えてもらった魔法の言葉です。笑

by chikako-kokachi | 2017-01-25 07:40 | 本、映画、絵

映画「シーモアさんと、大人のための人生入門」〜ほんものとにせもの   

しばらくブログ更新が滞ってしまった間に本、絵、映画、コンサートなど、様々に触れてきました。練習や仕事の合間を縫うように。。


いくつかご紹介できたら、と思います。



先日、上映中の映画「シーモアさんと、大人のための人生入門」を観てきました。
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【予告編】






大量の譜よみと、弾きこみに、心すり減ってしまった時、、思いきってそれを中断して出かけてしまいました。その時間さらえたのに、、、と後悔するかもしれなかったけど、体が勝手に動きました。





優しく、シンプルで、美しいシーモアさんのピアノの音が絶え間なく奏でられています。
お話される声もとても柔らかく、何かの次元を超えているような、その深い深い哲学が心にぐさぐさきました。





ある指揮者の先生が、“大人になって、歳を重ねて、できるようになったこと”についてお話をされていた時、「本物と偽物の判断ができるようになってきた」と仰っていました。(ご自身がされた判断に対して、正解不正解のジャッジはないけれども、という補足つき)





先生の言葉とシーモアさんのこの映画がリンクしました。






世の中に“にせもの”は沢山あります。
音楽もそうかもしれません。






じぶんと向き合うこと
シンプルに生きること
成功したい気持ちを捨てること
積み重ねることで、人生は充実する





シーモアさんの言葉より





ピアノの先生のみならず、ピアノ関係者のみならず、音楽関係者のみならず、多くの方に響く言葉が沢山かと思います。





自分の信じる“ほんもの”をひたすら追求されて、その“時”を積み重ねていらした様子がよく分かりました。映画の途中でメモをとりたくなるほど、心にずっしりくる言葉が沢山でした。最後の終わり方はずるいです。(笑)もう、席を立ちたくなくなります。





普段はあまり購入しない映画のパンフレットが欲しくなり、買ってみました。大切な言葉がまとめてありました。
また、インタビューもあり、興味深いパンフレットでした。
特にピアノ関係の皆様に、このパンフレット、お薦めです。



また、シーモアさんの著書が翻訳されて出版されています。
(アマゾンでは新品が売り切れだったので、こちらのリンクは楽天です。)
心で弾くピアノ 音楽による自己発見


こちら、学生時代にタイトルがとても気になって、図書館で借りたような記憶があります。
ただ、当時、内容か文章か、何かは忘れてしまったのですが、難しくて頭にはいってこなかったような感覚を覚えています。
今読んだら、また違うのかと思い、早速注文してみました。
年を越してしまうかもしれませんが、、またご紹介できたら、と思います。








言葉のことばかりお話してしまいましたが、ピアノの音も、是非劇場でお聴きください。
何かここで書くよりも、聴いて感じて頂けるものが全てかと思います。
※一つだけ。あまりに心地よいピアノの音なので、もしかしたら、ちょっぴりうとうとしてしまうこともあるかもしれません?!





その日、帰宅して、ピアノに向かいました。
後悔は全くありませんでした。
出かける前より、もっと集中できた気がします。





最後に、このドキュメンタリー映画の監督は、俳優さんでもありますイーサン・ホークさん。
イーサンさんも、映画の中で赤裸裸に、抱えていた想いを語っていらっしゃいました。
芸術家。。。
どんなに成功しているように見える方でも、悩みはつきないものなのだ、と思いました。




11月26日より、このイーサン・ホークさんが主演される興味深い映画があります。
渋谷のBunkamuraル・シネマなど上映される
ブルーに生まれついて
次はこれを観にいきたいな、と思っています。
(いけますように。。。)
映画の公式サイトはこちらです。
赤裸裸に悩みを語っていたイーサンさんの渾身の演技が楽しみです。




【予告編】








日々学びです。



by chikako-kokachi | 2016-11-02 07:40 | 本、映画、絵

映画「ラスト・タンゴ」〜アーティストとしての生き方   

先日、映画「ラスト・タンゴ」を観てきました。
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50年近く、タンゴのペアを組み、踊り続けた現在80歳のマリア・ニエベス、そして83歳のフアン・カルロス・コペスのドキュメンタリー映画。2人のタンゴへの情熱が痛いほど伝わります。その情熱とともに、50年近くもタンゴのペアとして世界中で喝采を浴びてきた華やかなシーン。一方、私生活では、それぞれの生きている道が相容れない、交わらない。その対比。



男と女
静と動
愛と憎しみ
芸術と家庭
誇りと空しさ
過去と現在




若いダンサーの素晴らしいタンゴの踊りとともに繰り広げられていくスクリーンは、2人の対照的な語り方、表情が浮き彫りだっていました。




マリアの表情が素晴らしい。




家庭や子どもが欲しかったと語るマリアの表情。
それも出来たはずだったけど、全く違う人生になった、と。
結局はタンゴを選んだ、と。

プロとして「憎しみのダンス」を踊ったと。
女性として、男性の人生に寄り添った時代と、別れによって得る事のできた「自分」の人生。

空しさや寂しさを感じさせる表情。
気高さや誇り、後悔のない自分自身の人生を語る表情。






男と女の関係と、アーティストとしての関係については思うところがあります。

例えば、ピアノデュオ。
例えば、フィギアスケートのアイスダンスやペア。

恋人同士で、ご夫妻でペアを組んで活躍されている方がほとんどのように思います。もちろん、素晴らしく息の合った演奏が多く生まれています!!


ただ、私はそういう関係とは別の、ただその芸術の為だけに寄り添うデュオにしか醸し出せない雰囲気もあると思っています。

俳優さんもそうですよね。
ドラマや映画、それぞれの作品、恋人役や夫婦、兄弟、親子の役を演じ、その撮影が終わればその物語も終わる。(もちろん共演がきっかけで実際結婚される方も多くいらっしゃいますが)





私は学生の頃からピアノデュオが好きで、演奏を重ねてきましたが、イタリアに行ってもスペインでも、その他の場所でも、よく「ご夫妻ですか?」と尋ねられました。笑。



男女のペアというだけで、そうしたものに繋がっていくのは、普通の考え方だとは思います。ただ、あまりに同じ質問をされるので、だんだん否定するのも面倒になったりしたものです。笑。そして、なんでそういう発想に繋がるのかな、と(分かってはいたけれど)思ったものです。そうじゃないペアがあっても、音楽への情熱が同じであれば、恋人や夫婦でない男女のペアも、当然あり得ることだと思っているので。




マリアとフアン。



私生活でのペアを解消してからも、タンゴのペアとしては踊り続けていた。それぞれにどんな人間的感情があったかは、なんとなく映画をみて伝わってきましたが。私生活がうまくいかなくとも、芸術、アーティストとして繋がっている二人の姿は、「タンゴへの情熱」という共通の“熱”を帯びて、やはり最高のペアだったのだな、と感じるわけです。



話がごちゃごちゃしました。



私は女性ですし、「なんという男だ。。。ずるい、、冷酷、、」とフアンのことを思ったシーンももちろんありました。でもフアンの気持ちも分からなくもないです。





思ったことは。





マリアの強さを見習いたい。
女性の生き方、アーティストとしての生き方。
あの表情の美しいこと。



最後にペアを踊ったのは日本公演だったようです。
その時のマリアのスピーチより。



タンゴはとても特別な踊りです。
一番大事なのは相手とのコミュニケーション。
私たちは感情を胸に秘めて踊ります。
それは愛であり、時には憎しみです。
私はタンゴを踊るために生まれ、タンゴのために死にます。




最後の一節、フアンも同じようなことを言っていました。





そして映画のクライマックス。
マリアの言葉。




誰がどう言おうとマリア・リエベスなの






もしかしたら私、前世はラテン系だったかもしれません。笑
情熱のタンゴ。
映画の音楽も踊りも素晴らしく。
美しいです。
カメラのアングルというのか、そういったセンスも絶妙でした。


心が熱くなりました。


渋谷Bunkamura、ル・シネマにて上映中
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(写真はパンフレットより)



by chikako-kokachi | 2016-07-28 08:48 | 本、映画、絵

映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」、印象に残る言葉   

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映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」観てきました。
@渋谷のル・シネマ

一度上映終了となっていますが、4/1(金)までアンコール上映ということで、1日2回12:40 / 19:10~公開されています。

間に合って良かったです。

ロシア語とフランス語で織りなされるドキュメンタリー映画。
ロシア語部分は「あーこういう訳をされるのか」と勉強になりました。

バレエ界の頂点で輝かしく活躍されているロパートキナさん。
そのストイックな芸術に対する姿勢に感銘を受け、そしてインタビュー中の何とも言えない彼女独特の世界観、思慮深さにアーティストとしての、人としての魅力を存分に感じることができました。

もちろん!!
多くのバレエシーンでは、そこが映画館であることを忘れてしましました。。
瀕死の白鳥。。。言葉になりません。
タンゴや新しい演出の作品のかっこよさといったらもう。。。
惚れてしまいます。。

インタビューの中でとても印象に残る内容がありました。
自分の為にもメモを残しておこうと思います。

♪成功はディプロマ(資格証明)のようなもの。成功は成功で喜べばいい。でも喜んで自分を「よくやった」と褒めてあげたら、もうその成功は忘れなくてはならない。そしてまだ何も知らない小学生のように、1から勉強し直し次のステップに向かわなければならない。
→成功は忘れる。いつまでも過去の栄光にとらわれない。成功した時こそ危機感を持って、さらに精進しないといけない。


♪本当の愛とは何か?好きな人、その人の周りのものを所有することなのか、それとも自分の大切なものをその人に全て与えることなのか、愛って何?


♪彼女のコーチであるイリーナ・チスチャコーワさんの言葉。
コーチは、稽古場では助けてあげたりアドバイスができる。でもいざ教え子が舞台に立ったら、何も力になれず、ただ「気」を送ってあげることしかできない。


そしてこんなこともおっしゃっていました。


♪今自分がこんな伝統あるこのマリンスキーで踊っていること自体が信じられない。自分がバレリーナになるなん思ったこともなかった。すべて神様のおかげ、と。



どこまでストイックに芸術に向き合わなくてはいけないのか。
彼女の数々の言葉にはものすごい説得力がありました。
素晴らしい女性。
すべてが美しかったです。
謙虚でストイック。。。。


渋谷での上映は4/1(金)までです!

by chikako-kokachi | 2016-03-23 07:04 | 本、映画、絵