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【絵】ロマンティックロシア!!@Bunkamura ザ・ミュージーアム   

そして昨日は美術館へ!




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これまた渋谷のBunkamura ザ・ミュージーアム。
ロマンティックロシア!!
















前から駅の広告見るたびに行きたい、行きたいと思っていた展覧会。
ギリギリに駆け込みです。
(東京は1月27日までです!!)









ロシアに行くたびにほとんど毎回いくトレチャコフ美術館。
留学していた時、初めて行った時は
「なんだか暗い色調の絵が多いな〜」
と思っていたのですが。。。







通う度にだんだんとその世界へハマり。
いつからか、そこに行くと心落ち着く場所となりました。








モスクワで出会った絵も日本にきていました。
本場の天井の高さ、空間の広さとは雰囲気も違いますが。。。
もちろん絵の持つパワーは変わりません!!










展覧会のざっくりとした流れですが
まず初めが「ロシアの四季」
そしてその後は「肖像画」「子どもを描いている絵」
さらに「郊外の生活の様子」
と続きます










私の好きなブースは「ロシアの四季」
(展覧会を最後まで鑑賞して、またこの初めのブースに戻って2度鑑賞)









広大な自然。
森。
季節の移り変わり。








その美しさにため息がでます。。










もちろんロシアの風景そのものが美しいのですが、その風景を人が感じて絵に描く時、描き手の魂が絵にのり、また、風景の美しさの周りにある空気、雰囲気までもが画家によって絵に込められているように思うのです。








まさに自然が「生きている」感覚。
匂い。風までも。












それぞれの四季から1枚づつ選ぶとすると








イサーク・レヴィタン「春、大水」
☆イワン・シーシキン「雨の樫林」
☆グリゴリー・ミャソエードフ「秋の朝」
ワシリー・バクシェーエフ「樹氷」






が好き!






※この4枚のポストカードが欲しかったのですが。。「樹氷」しかなかった。。
(ブログ最後に!)
興味ある方はコピペしてググってみてください!転用ができず、すみません。。。








特に☆印はいつまでも観ていることができます。
絵を観ているだけで、何か森の匂いが香ってくる感覚。
何か懐かしい感覚。
なんだこれは。。。
「秋の朝」は何故か涙しそうになりました。











有名どころは
イワン・クラムスコイ「忘れえぬ人」
チケットの表紙の絵です。
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私はクラムスコイのもう一つの作品「月明かりの夜」がさらに印象に残っています。
美しい。。。
幻想的。。。
音楽が聴こえてきそう。。。











※こちらはポストカードを購入しようとしたのですが、ポストカードだとその美しさが全く伝わらず。。。
すみません。。。こちらも有名なので、コピペしてググってみてください!











ダーチャ(ロシアでいう別荘)で老夫婦が淡々とジャムを作って詰めている
ウラジーミル・マコフスキー「ジャム作り」
もロシアらしくて好きです。








※上記、同じく!!









出口近くの売店には沢山のロシアに関する書籍があり
思わず買いそうになりましたが
今は大断捨離中なので我慢しました。
タイトルは控えてあるので、今のストックしてある本を読みきったら購入しようと思います。










今回初めて試したことがあります!









音声ガイド









今まで絵の見方は各々の自由だと思っていたので、あえて音声ガイドを使わないようにしてました。
今回は何回か観ている絵もあるし、初めて、「音声ガイド」を使ってみよう!と。









それがまた楽しく。
特に、音楽が流れて来るのが良かったです。
より深くロシアの世界に入れた。









ラフマニノフ「ピアノトリオ2番」より
チャイコフスキー「四季」より
アントン・ルビンシュタイン「ロシアのセレナーデ」「2つのメロディー」









などが使われていました。







ルビンシュタインの曲は知らなものだったので、早速調べてみようと思います。
メロディーがロシアン。。。










帰宅してからはチャイコフスキーやラフマニノフのピアノトリオを聴いていました。
完全にロシアの余韻に浸っています。笑







ピアノトリオを弾きたい!!








強く思いました。
どうしたら現実になるか、色々考えてみようと思います。










細かいロシア美術史はしっかり勉強したことがありません。
ただ、感覚としてこんなに絵に惹きつけられるのは何故だろうと思います。
あのロシアの空気が本当に好きなのでしょう。
理屈でなく好き。
自然も空気も人も音楽も建物も。









今行けて本当に良かった。







ブリヌイ(ロシアのクレープ)でも作りたい気分になってきました笑
今週末に作ってみようかな!!









1月27日までです!!
平日お昼頃でかなりの人でした!!
こんなに「ロシアの絵」に興味ある方がいらっしゃるのかとびっくりでした。
週末は大混雑しそうですね。。。




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ワシリー・バクシェーエフ「樹氷」

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※モスクワ音楽院の部屋から見た景色に似ているな、と懐かしく購入。

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by chikako-kokachi | 2019-01-23 10:05 | 本、映画、絵

【映画】「私は、マリア・カラス」を観て感じたこと   

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先日、渋谷のBunkamuura ル・シネマにて映画「私はマリア・カラス」を鑑賞。












ドキュメンタリー映画です。
カラスがアリアを歌っているシーンが沢山出てきます。
カラスが友人らに向けて書いた手紙を軸に彼女の人生を追っています。









前編とおして、物すごいオーラだな、と思いました。
そして「女性としての生き方」「プロフェッショナル」
について深く考えさせられました。









オーラって何でしょう?
ピアニストでもいますよね。
なんか分からないけれどステージに現れると「オーラ」が凄い人。








オーラがある人達のカラーはそれぞれ違うけれど
何か惹きつけられる
それは時として、上手いとか下手とかをも超越しかねない場合も








オーラは出そうと思って出てくる物でもない。
その人が服を着るように、全身にまとっている何かのような。








いつも楽譜に向かう時に思う。
楽譜にある音符をただ音にするだけでなく
楽譜に描かれている音の連なりから見える世界、雰囲気、空気を表現したいと。
(他にも作曲家の考えなどを読み解いたり、色々あるけれど)









外見とか、目に見えるものでなく、その人の内面や周りを包みこんでいる空気
それをオーラと呼ぶなれば
その人自身の生き方や価値観が全てそこに現れる気がする
どうその人が感じているとか、考えているとか
日々どう生きているとか










音楽にも、人にもオーラがある気がする。
そうカラスの歌を聴きながら思いました。










あとは聴く人の好み。
好きキライはそれぞれが感じることで
世の中に様々なカラーがあっていいと思う。








人として自分を成長させて、磨いて
音楽の見えない部分が徐々に見えてきて
それを表現する様々な手段を試行錯誤して
その見えない部分を表現する







その人に音楽のオーラが見えていると
その人の演奏時のオーラはさらに輝く気がする










いつだって目に見えない部分を大切にしたいです。








「女性としての生き方」「プロフェッショナル」







カラスは多くのスキャンダルを残していますが
インタビューを拝見していると「とってもまっすぐな女性だな」
と、感じます。








本当は女性として幸せな家庭が欲しかったと。
望んでも手に入らないことがある、それに自分自身が気づき
今の人生に全力を注いでいる姿が切なくもあり、凛々しくもあり。
同じ女性として、かっこいいな、と思いました。









運命は運命として受け入れて
「例えどんな運命でも、それを乗り越える強さをください」
と話すカラスの願いは胸にくるものがありました。
ストイックに「プロ」にこだわり、その強さと弱さの両方が映像からも感じられました。









どんな人だって、結局は「生身の人間」
みんなそれぞれに悩みを抱えている
あんなに華やかな、はたから見たら「大成功」な人生を送っていたカラスも、
その笑顔の裏にいろんなものが隠されていた。









沢山悩んでも
もしかして誰かに後ろ指さされたとしても
一生懸命生きて
自分らしく生きよう








そんな勇気をもらった映画でした。








どんな世代でも、悩める女性におすすめの映画です!!
(もちろん男性も笑)








平日の昼間の公演なのに、ほぼ満席!でびっくりしました。
年齢層は高め。
素敵なマダムが多かったです。
みんなそれぞれ感じたことを持ち帰って何を思うのかな〜
なんて大混雑の帰りのエレベーターで思ったりしたわけです。








明日への活力、未来へ向かって。
一歩一歩進みたいです。







1月24日までだと思っていたので、急いで観に行ったのですが
先ほどネットで調べたら、2月7日までは上映しているそうです。
(Bunkamura ル・シネマの情報。そのほかの劇場は上記HPより)







♪♪♪♪♪♪♪



頂いたとっても立派な椎茸を料理しました!!
初挑戦。
しいたけの肉ずめ!
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ジューシーな椎茸がすっごく美味しかったです!
フライパンがパンパン!笑
この大きさ&厚み!
ありがとうございました!

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by chikako-kokachi | 2019-01-22 18:00 | 本、映画、絵

妊婦期間の気づき   

初期→中期→後期
と、刻々と体の状態が変わっていきました。
(今も現在進行形ですが)







その中で大きな気づきが。






ピアノを弾くことは、ものすごく頭を使っている
体力を消耗している






ということです。
今更ですが。







ピアノを弾くこと、家での練習も、日々の伴奏のお仕事でも、もちろん本番も。
結構な精神力、集中力、体力を使っていたことに今更ながら気づきました。
特に本番は、どんな本番でも思っていた以上にストレスがかかっているのだな、と。
(もちろんいい意味で、でもあります)







今まで、それが当たり前でした。
大変だな、上手くいかないな、と思うことはあっても、
それが「普通」だったので、ただやるしかない、という気持ちでした。









もちろん、あーーー緊張して胃が痛いとか、眠れないとか、肌が荒れているとか、そんなのは頻繁にありますし、交感神経がビンビンで心がピリピリしているな、と思うこともしょっちゅうです。








それが「普通」(苦笑)








でもこの期間中、







「あーーーこういうことか!」






とやっと気づきました。







頭を使うとすぐ疲れてしまって、、、
例えば今まで3時間ぶっ続けで練習しても大丈夫だったのに、1時間、いや30分集中して練習すると、気持ち悪くなったり、急にやる気が無くなったり。。







えーー。。。。







という感じ。
しょうがないのでお茶を入れたりして休憩を挟みもう一度挑戦。
また30分後に疲労感。。
その繰り返しでした。








また、仕事が終わって夜遅くまで練習していても大丈夫だったのに、疲労と眠さに勝てず、全く集中できないので練習を断念したり。。








そうか、本来ピアノを弾くことはこんなにも集中力と体力を消耗していることだったのか、という気づきでした。









本番の時は集中しているので、精神的には通常と変わらなかったです。
演奏中はそこに集中できました。







ただ、体は正直で、本番前緊張してくるとお腹が張りだしました。
初期の頃は本番が終わった途端気持ち悪くなりました。
初期中期の頃は、ホルモンの関係でなのか情緒が不安定で、終わって楽屋に戻って「今日も無事終わって良かった。ありがとうね。苦しくなかったかな。」とひっそり泣いていたこともありました。







人前でピアノを弾くということは、「普通」ではなかったことに気づいたのでした。






(後期の頃は、むしろ安定していました。今までになかった感覚で自分や共演者の出す音色に敏感に反応できたことも多かったような気がします。これは不思議でした。)







そのほか、できなくなったことは






・本を読むこと
→移動中などあんなに本を読んでいたのに、全く読みたくなくなった。。。


・数字系の計算ができなくなった
→毎日家計簿のようなものを簡単につけていたのですが、全くそういう計算をしたくなくなった。数字を見ると気持ち悪くなった。。(最近やっとできるようになりました)


・ブログなど、文章を書けなくなった
→書きたいことは沢山あったのに、ブログに全く向かえなかった。


・つわり中は全く料理ができなかった
→ひたすら眠くて。。料理している時の匂いも嫌だったし、食べたい気持ちが全く薄れていたし、食材の買い物も楽しくなかった


・早く歩けなくなった
→気づけば、今まではいつも電車乗るのにギリギリで、駅まで走っていたのです(汗)移動がゆっくりになり。こんなゆっくり歩く自分にびっくりでした。








今まで通りにできなくなったことが増えて感じたのは、








世の中の人の気持ちが前より少し分かるようになったこと







街でゆっくり一歩一歩噛みしめるように歩いている方をみて(お年を召した方々だけでなく)「あーーどこかしんどいのだろうな」と思って、泣きそうになったり






電車で優先席の前で苦しそうに立っている若い女性を見て「あーーもしかしたらつわりが辛いのかもしれない」と感じとったり







見た目は元気そうに見えるけれど、口に出して世間には公開しないけれど、様々な理由で大変なこと、辛いことを抱えている人は少なくない







そういつも以上に気づいた日々でした。







自分ができなくなったことによって気づいたこと。
これから先、その感覚を忘れずに大事にしていきたいです。







ピアノでも何でもそうですが、人は「気づき」から何かが代わり、何かが始まる気がします。


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♪♪♪♪♪♪♪

ちょっとお写真で息抜きを!




どちらかというとアルコールや、そのつまみのしょっぱいものが好きだったのですが。。。
急に甘いものが食べたくなる時期がありまして。。
初めてホイップクリームとか買いました(笑)
フルーツと混ぜてパンにのせて。
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前から食べたかったハワイの「アサイーボール」
挑戦しようと近所のお店に入ったら、はまりました笑


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冬至には「かぼちゃと小豆」
自分で作ったのは初めてかな?
ビタミンビタミン。
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焼き芋がものすごく食べたくて、、、
何とか電子レンジで作れないかと。。
何度も挑戦して、やっとうまくいったホクホクお芋笑
(でも今でもまだ失敗する。。)
食物繊維、食物繊維。
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ぷくぷく成長している自分。
甘いものは控えなくては。。
と思いつつ。
クリスマスにはケーキ。
美味しかったな。。


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by chikako-kokachi | 2019-01-09 17:11 | 音楽 その他

ピアニストの妊娠、出産について   

結婚編に続き、「出産」問題です。






子供を願うか、子供のいない生活を選択するか。
これは私にとってさらに大きな問題でした。




特に女性には年齢の制限もあります。
本格的に働き始めたのは帰国後、30歳になってから。
結婚してからは仕事が、ピアノが益々楽しくなって。
あれよこれよという間に40歳が近くなってきて。
(40歳という年齢を区切りにしようと自分で思っていました)






本当にありがたいことに、次の年の本番日程が決まっていたり、
やりたいことは増えていったり
無責任なことはしたくない、という想いが強く。
子どものことは後回しに。。






結婚してから、ふとした瞬間に思い返しては考えていましたが
まだその時は考えるだけで、実際に子供がいる生活が想像できませんでした。





子供のいない夫婦二人の生活をしていく選択も視野にいれて
本当にそれでいいのか自問自答しながら
もちろんだんなさんと話しながら





ここでもあの言葉がつっかえていました






女性ピアニストは結婚するとダメになる





そしてさらに





女性ピアニストは子供を持つと(出産すると)もっとダメになる





ずっとこの言葉がこだましていました。






ある時、自分が一区切りにしようと思っていた年齢が迫ってきているのを感じつつ
ふと、自分の思い描く将来を想像してみました。






60歳、70歳になった時の生活、どんな人たちと一緒にいたいか






この時、急に今までと違う感覚がふってきました。






あーー夫婦二人だけではないかもしれない。
子どもが欲しい。






と。





怖かったのは、誰かに迷惑をかけること
怖かったのは、自分のピアノがおろそかになってしまうこと





結局「自分」を守りたいだけだったのだと。
結局「自己実現」が第一優先になっていただけだと。
なんだ、超わがまま。。。苦笑






そこを乗り越えられるか、乗り越えられないかは、
それこそその後の自分次第だと気付いたのでした。







子どもが欲しいと願うこと、子どもがいない生活を選ぶこと
どちらもその人の選択。
どちらが良いとか悪いとかそういう問題ではない。
それはピアノ弾きでなく、世の中の女性の全てに共通しています。






一つだけ心していたのは、子どもが欲しいと願った時、
もしかしたら年齢的なものや何かで思うようにいかないこともあるかもしれない。
その時にはあまりへこまず、夫婦二人の生活を楽しんで生きていこう!
そうだんなさんと話しをしていました。







妊婦生活の中で、沢山の方に助けられてきました。
特に初期、中期の頃は精神的にも不安定で。
これで良かったのか。。
色々あったにも関わらず、一生懸命生きようとお腹の中で生きようと頑張っている子に対して
そんなことを考えてしまう自分を最低だ、と責めました。。







そんなとき、一緒にお仕事している先輩音楽家の先生方から頂いた言葉で救われました。







妊娠は慶次ごとなのだから、もっと堂々としていればいい。
(申し訳ないという想いが強くて、誤ってばかりだった時に)






どんなことにも対応してみせるから
(まだ不安定な時期に妊娠を初めて報告した時に)






「命を授かり育む」こんな素晴らしいことが他にあるでしょうか?
(衝撃的にすごい言葉だと目が覚めました)







堂々と子どもを産んで育ててください。
ほんの少しの間周りがフォローするのは当たり前のことです。
(いろんな意見があることを身をもって知って落ち込んでいた時に)






他にも沢山いろんな言葉をいただきました。
同じ音楽家の先輩から頂いたこのような言葉は忘れられません。
そして、自分の人間の小ささを実感し
こうした先生方の懐の大きさ、人間としてのスケールにあらためて尊敬の念と感謝の想いを強くしました。






普段からこうした先輩方と音楽を通じて同じ時間を過ごせる。
出会った人によって、人は成長することができると常に思っていたけれど
尊敬できる先生方とお仕事できて本当に幸せだと。
今回の件でさらにその想いが溢れました。







もちろん、音楽家の先輩先生方だけでなく、他にも沢山!!
多くのアドバイスをいただきました。
普段、頻繁に会っているとか、会っていないとか関係ない。
メールでも、その人の暖かさや本気の人間性みたいなものが充分伝わってきます。
こんなに素晴らしい人達に囲まれていることに、お腹の中の赤ちゃんが気づかせてくれた。
どれだけの宝物をあらためて実感したことか。






あーー書いていて涙がでます(泣笑)






もちろん、世の中にはいろんな意見の方がいらっしゃいます。
みんなそれぞれの価値観を持ち、懸命に生きています。
これを読んで「甘い!!」と思う方もいらっしゃると思うし
「信じられない」と思う方もいらっしゃるかもしれない。







でも、私は自分の周りにいる懐の大きな、人間味溢れる大切な人たちを大事にして生きていきたいと思います。
そう思わせてくれたのは、お腹なかで懸命に生きようと頑張ってくれた赤ちゃんのおかげでもあります。







産休に入り、毎日伺っていた合唱団の仕事がお休みになり、ちょっぴり寂しかったり。
でもまた元気に復帰できる日まで、今目の前のこと、頑張ります!






仕事を持つ女性の「妊娠」「出産」
きっとこれからの世の中、まだまだ大きな課題として注目されていくことと思います。





まずは自分の気持ち、人生と向き合うこと
そしてだんなさん、パートナーとよく話すこと
選択はそれぞれです。






私はこれからが大事だと思っています。
上記、悩まされた言葉にどれだけ食らいついていけるか。
これからの生き方を皆さんに見ててもらえるよう
模索していこうと思います。





そして、いつの日かこのお腹の子が





「この世に生まれてきて良かった」





と思ってもらえるような人生のサポートができたら最高だな、と思っています。





音楽、ピアノ、そして家族




自分の選択と人生。
あとは努力次第。



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by chikako-kokachi | 2019-01-08 13:15 | 音楽 その他

ピアニストの結婚   

妊娠、出産の話の前に、「結婚」に関して思っていることをまとめていこうと思います。
(長いのでご興味のある方のみどうぞ!)






「結婚」について20代の頃はほぼ全く想像ができませんでした。
ひたすらピアノに、音楽に必死で。
自分が自分の家族以外の人と暮らす絵が描けませんでした。





ある時はとんがって





一人でピアノと生きていく!!






と思っていたこともあったし。






友人たちが30歳前に結婚ラッシュがあった時も、
「みんな素敵だな!!!幸せそうだな!!!嬉しいな!!!」
とただただ、その幸せな時間をお祝いしていて。
全く自分とは縁のない世界のことだと思っていました。






30歳の誕生日前に留学から帰国。
一人でピアノで食べていきたい夢がありました。
あとは少しだけ、同じ音楽家の人といい出会いがあれば、結婚も?
なんていう思いが生まれました。






が。
現実はうまくいかず、大きな痛手を負いました。(苦笑)
(ただ自分が至らなかっただけです)







でもそれがきっかけで一人暮らしをはじめ。
ピアノで食べていく!という夢が叶いました。







そこからはがむしゃらにピアノに向かいました。
頂いたお仕事1つ1つ、大切に、真剣に向き合う。
ただただその想いのみ。
視野は狭かったかもしれませんが、そういう思いが今も自分のベースにあります。







そして突然の出来事。






手を壊し、ピアノが弾けなくなりました。
数ヶ月の間、ピアノが弾けない。
その間の本番は急遽キャンセル。
沢山ご迷惑をおかけしました。







その時思いました。






あーー、自分にピアノがなくなったら何も残らない、何もできなくなる






と。
(今思えば、命さえあればなんとか別の道を探していくでしょう。でもこの時はそこまで考えられなかった。)







そこで、狭くなっていた視野が少し広がりました。
もっと人生を広く見よう。
ピアノ以外に自分は何がしたいのか。
他に何ができるのか。
ずっと一人でいたいのか。
ピアノが弾けない日々の中、色々なことを考えました。







そこで思ったのです。






自分も、自分が育ったような家族が欲しい、と






ピアノと家族と生きていきたい






多分、心の底から本気でそう考えたのはこの時が人生で初めてだったかもしれません。
エンジンが入るとあっという間笑
積極的に結婚への道を開いていきたいと行動しました。







でも、譲れないことが一つ。






ピアノを続けていくこと!!!





これだけは譲れない。
ただ弾き続けるのではなく、深く向き合っていきたい、という意味です。
こんなわがままを誰が許してくれるのだろう。。。
本当に叶うのかな。。。
そう思いながらも、絶対譲らない強い覚悟を持って力んでいました笑







執念のような想いに行動が伴ったのか、
だんなさまに出会うことができました。








そして先日結婚5周年を迎えました。
あっという間の月日。
もう5年。
一緒に暮らすうちに、二人とも多くの変化がありました。






旦那さんの頑張りを側で見ていて、自分に足りないことを自覚したり
今まで自分のことばかりだったのに、誰かの助けになりたいと思ったり
逆に旦那さん、そして周りの方々に支えられていることにより強く気づけるようになったり
一緒に生活するうちに何が相手にとって「気に触ること」なのか、
何が相手にとって「嬉しいこと」なのか敏感に人の気持ちを感じられるようになったり
etc





様々な気づきがありましたが、最も大きなことは





どんなことでも全て受け入れてくれる人が側にいてくれる安心感





かな、と。






だからこそ、結婚してからピアノ、仕事、大変なことがあっても前を向いてぶつかっていくことができた。
突き進むことができた。
そうしているうちに、どんどんピアノが楽しくなっていった。
どんどん音楽の深さを学びたくなったし、挑戦するエネルギーが湧いてきた。





もちろんご飯は2人分作らないとだし、洗濯も掃除も二人分なので一人でいた時より時間がかかりますが。。
こうした家事を全てを完璧にこなしていない自分さえも受け入れてもらえて、ピアノを続けること、どんどん挑戦していくことを応援してもらえた。






振り返ると、二人で協力しあって生きている。
それを実感できる日々でした。





昔むかし、ある方に言われたことがあります。






女性ピアニストは結婚するとダメになる。






この言葉はどこかでずっと自分の人生につきまとっていました。
でも周りを見てみたら、結婚していても素敵に輝いている女性ピアニストは沢山いらっしゃいました。
その方々の周りには、理解あるだんなさまが暖かく支えていらっしゃる姿がありました。






ダメになると言われると、絶対そうなりたくない。
そんなはずはない。
むしろ以前よりも成長したい。
そう負けず嫌いな性格が反発したのも、モチベーションの一つになっていたかもしれません。
悩まされた言葉でしたが、私には必要な言葉だったのかもしれません。







今、5年目を迎えて、だんなさまにはありがとうの想いしかありません。
心から、こんな変な(?)私と一緒に生きてくれてありがとうです。







ピアノで生きていきたい女性ピアニストの多くの方が「結婚」について悩んで、
それぞれに答えを出していらっしゃることと思います。
まだ答えの出ない方も、急に「その時」(それを考える時)が来るかもしれません。
結婚しようが結婚しなかろうが、ピアノの道を続けていく方法は様々にあります。
自分の人生をどう生きたいか自問自答しながら、より自分らしい人生を送れるように。
正解などはない.。
人それぞれ。
どの道を選んでも、努力は絶対必要。






選んだ道の歩みこそがそれぞれの音楽に繋がっていると信じて。
結婚5年目、ゆっくり歩んでいこうと思います。






さて、お次は妊娠、出産について。
これは結婚してからずっと頭の片隅で悩んでいたことです。
葛藤の連続。
もしくは敢えて見ない(考えない)ようにしていたこと。





今日の記事も次回も、あくまで自分の考えです!
また次回に!

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by chikako-kokachi | 2019-01-07 13:06 | 音楽 その他

謹賀新年 2019   

あけましておめでとうございます!!
年が明けてもう少しで1週間になります。




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弟料理!






今年の年末年始は留学時代の友人が夫婦で来日。
友人夫婦のさらに友人夫婦も一緒に(ややこしい笑)
家族の家を渡り歩いて賑やかで幸せな年末でした。


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近所の美味しい割烹屋さんへ!







美味しいご飯、心安らぐ家族、一緒にいて楽しい友人たちと。
最高の時間です。



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弟料理担当









2018年の振り返りは毎年のようにこれから書いていきます。汗
一つだけご報告といいますか。。。









実はもう少しで臨月となります。
伴奏のお仕事は年内いっぱいでおさめ、1月から産休をいただきました。
レッスンは1月中ばまでは近所のスタジオでのみ、体調をみて稼働します。









ここまでくるのに、たーーーっぷり色々なことがありました。
でも、多くの方々に祝福され、応援していただき、助けていただき、優しいお言葉をいただき。
そういう沢山のお支えがあったからこそ、ここまでくることができました。
本当に、心から感謝しかありません。










結婚、出産、ピアノの道。
20代、30代で多くの葛藤がありました。
ネットで「ピアニスト」(もしくは「音楽家」)「出産」とキーワードを並べて検索したりしました。
なかなか思うような情報はありませんでしたが。。
きっと多くの方が悩むことなのではないのかな、と想像します。








そういった人生への想いも含めながら、1月は少しブログに向かえたらと思います。
(なんてまた更新できなかったらすみません。。。)









今までも充分未知の世界でしたが、これからもさらなる未知の世界が続きます。
まずは、無事にその日を迎えることができますよう。
そしてその後は、命と向き合いながら、音楽やピアノと向き合って、新たな年を切り開いていけたらと思います。
未知の世界に立ち向かうこと。
今できることに、一つ一つ向き合うこと。
これが目標になりそうです。










新年のおみくじで







努力なくして成功なし






とありました!!



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まさにその通り。
心して新しい年を迎えました。








2019年、どうぞ皆さまにとりましても健康で穏やかな日々でありますように!!
沢山の感謝とともに!!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!

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2019年 1月6日 村田智佳子









by chikako-kokachi | 2019-01-06 20:33 | 音楽 その他

本物の応援   

最近よく考える。





本物の「応援」ってなんだろうと。






相変わらず変な人です







「応援する」って結構、我慢がいる。
しんどさも伴う。









その人の成長を、いい時も悪い時も、
ときには側でときには遠くで、
いつも気にして見守っている人







ときには叱咤してくれて、ときには激励してくれて






その人のいいところも長所も、まだまだなところも短所も
全てひっくるめて支えてくれる人






親や親友に似ているのか







私も応援している人がいる。
上記に書いた通り。
全て含めて、ずっと応援したいと思う。






「本物の応援」ってする方もされる方も大変だ。





でも、そういう人の繋がりが大きな力を生む。





応援したい人がいる幸せと
応援してくれる人がいる幸せと。






だからいろんなことにぶつかって頑張っている人を全力で支えたい。
だから失敗を恐れずに、まだまだな自分のままで全力でぶつかりたい。







誰にでも、きっといると思うなー
本物の応援団






何があっても味方でいてくれる人が。





ただ批判したり、ただイヤなことを言う人との区別は自分で判断しないといけない。
そういう人はきっと「いいとき」しか側にいてくれないので。





♪♪♪♪♪♪♪

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写真は生徒さんが作ってくださった心休まるごはん。
いつも支えてくださる。
着実にピアノの音色が変わってきています。
お人柄そのまま、「あたたかな」ごはんでした。



♪♪♪♪♪♪♪♪



そして父の美味しい野菜です。
とってもうまい!!
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いただいた美味しい焼酎とともに。
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こちらもいただいたとってもとっても美味しいチョコレートケーキ!!
( ジャン=ポール・エヴァン)
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そして、たぶん初めて揚げ物に挑戦しました笑

油がはねるのが怖くて、また油がそんなに好きでもないので、今まで揚げ物は外で食べるもの、として生きてきました。

意外と美味しくできました!
唐揚げ、我が家のメニューに仲間入りの予感です。

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by chikako-kokachi | 2018-05-24 23:23 | 音楽 その他

【本】自分を見失いそうになった時に読みたい本〜日日是好日   

今月は移動が多く、本を読むピッチが上がっています。
しかも、心にくる本が多く、紹介しきれるか分かりませんが、、、
まずはこの本。
友人が紹介してくれて、貸してくれました。






ものすごく感動しました。
そしてサラサラと文体もとても読みやすいです。









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森下典子さんの「日日是好日」
副題に〜「お茶」が教えてくれた15のしあわせ〜
とあります。







あとがきを書いていらっしゃる平成14年の段階で25年。
25年間続けてきたお茶を通して体験したことが書かれている本です。








これからお茶を習い始めたい人とか
お茶を習っている人とか
そういうかたを対象とした「お茶の本」かと思いきや。。。








そういうものは超えていました。
知らず知らずのうちに涙がにじむ。。。
涙がにじむのは、ギスギスしている心や、視野が狭くなっている脳を解かれる瞬間です。
心の目が何かのきっかけで亡くなっている時です。








自分の生き方に迷ってしまった時
忙しさにかまけて心を失ってしまうそうな時
世の中のこの加速していくテンポについていけなくなった時
人のことばかり気になって、自分が見えなくなっている時
隣の芝生が青く見えて苦しい時
頑張っても結果が出ない時
結果ばかりを求められて苦しい時
大切な人、ものを失った時
etc









きっとこの本が助けてくれます。








長い目で今を生きること







この本の最後の章のタイトルです。
救われます。







実際の目ではなく、心の目をもってしか見えないもの。
目には見えずに、肌でしか感じることのできないもの。
長い年月を重ねてやっと見えてくるもの、気づくこと。


こういったものへの「気づきの時期」は人によって違うこと。
誰かと比べるものでもないし、早ければいいというものではなく。
その人それぞれに「その時」があるということ。







ピアノも同じで、学生の頃、全く目にもとまらなかったものが今見えてきているものがあります。
10年前には気づかなかったことに、やっと気づけたり。
5年前には意識さえしていなかったことを感じることができたり。
きっと今も見えないことがいっぱいあるのだろうと思います。



自分のペースで日々向き合うことによって、他人と比べることなく、自分のテンポでまだ見えない世界に気づいていけばいい。
そこに競争も何もないのです。
だから長い目で今を生きる。








心にきた話をキーワードでまとめると





一期一会の話
前向きで明るいことばかりに価値があるわけではないこと
お釜の前に座ったら、ちゃんとお釜の前にいること(心を無にしてその場に集中すること)
今を味わうこと
人の胸の内は、こんなにも外からは見えないということ
成熟のスピードは人によって違うこと
他人と比べるのでなく、「きのうまでの自分」と比べること







ピアノを弾き始めてから、もう30年以上が経っています。
(年がバレますね。笑)
積み重ねた時間。
やめたい時もあったし、今だってうまくいかないことも沢山あります。
なんのために続けているのか分からなくなったこともあるし
本当にこのまま続けるべきものなのか、悩むことも。






そんな壁にぶち当たった時には、またこの本を読み返そうと思います。
きっと、今の自分にはまだこの本を読んで「見えていない」ことがいっぱい隠れていると思うので。







人の成長はすぐに目に見えるものではないかもしれませんが、きっと、もし回り道をしたとしても、蓄積されている何かがあると信じて。
一つ一つ、見えない世界、気づかなかった世界を自分のペースで広げていきたいです。







最後に本の一番最後を引用させていただきます。






気づくこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること。
「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ。






自分を育てるのは自分。
しかも周りの人にペースを揃えなくていい。
自分が「気づく」その時が、その人のタイミング。






長い目で今を生きる





そう思えたら、きっと少しつづ強くなれる気がします。





私にドンピシャな本を紹介してくれた友人へ、沢山のありがとうを!!



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

新曲組曲の初演が秋にあります。
昨日、とってもドキドキしていた初合わせが終わり、ちょっぴりホッとしたのですが、、
予想通り、難しくも素晴らしい音楽でした。
初合わせまでは予想がつかないので、エライ緊張だったのです。
まだあと2曲新曲がくるので、さらにドキドキです笑



さあ、今週末から夏休みまで本番が続きます。
その瞬間瞬間を大切に過ごそう。
頑張ろう。


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♪本情報→日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)



♪過去の関連ブログ




by chikako-kokachi | 2018-05-21 23:56 | 本、映画、絵

マリア・ジョアン・ピリス、最後の日本公演   

ピアニスト マリア・ジョアン・ピリスさんが2018年をもって引退されることを宣言。
最後の日本公演、なんとか川口リリアで行われた公演のチケットをゲット。
聴きにいくことができました。






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(お写真はプログラムより)





この公演はお弟子さんのリリット・グリゴリアンさんとのデュオ。
プログラムはオールモーツァルト。







音源は聴いていたけれど、実際コンサートに行ったのは初めてです。
どうしても生演奏で聴きたくて。







一言で言ったら「感動しかない」









一番心にきたのは、この引退公演、最後のプログラムにお弟子さんとのデュオをもってきたところです。








それぞれのソロ演奏もあったのですが、お弟子さんが弾いている時、舞台上で座ってその演奏を聴いているピリスさんの姿にエレーナ先生が重なり、涙腺崩壊。







まっすぐな姿勢でじっとお弟子さんの演奏を聴いているピリスさん。
どんな想いでいらしたのかなと。







そしてお弟子さんの演奏が終了すると、水を注いで渡してあげるキュートな先生。
会場にアットホームな空気が流れました。







そしてピリスさんの演奏の時はその逆。
お弟子さんが先生の演奏を舞台上で聴いている。
終わると、先生に水を差し出すお弟子さん。
それを飲む先生。






素敵でした。







自分は舞台を引退し、次の世代にバトンを繋いでいく。
そんな姿を目の当たりにした感じです。






連弾の際、演奏前にメガネをかけるピリスさん。
演奏後、メガネを外してお辞儀をするピリスさん。
凛と、自然に舞台に登場する、舞台を後にするピリスさん。







演奏以外のそんな姿もエレーナ先生と重なりました。
短めの髪で背の高さも似ていらして。







演奏で一番印象に残っているのは、音の幅が膨大であること。
音色もしかり
音量もしかり。






これもエレーナ先生の演奏に重なりました。






数え切れないほどの音色。
研ぎ澄まされた弱音と、びっくりするくらい強烈な楽器の鳴り。
打楽器のようなちょっぴり乱暴とも取られるかもしれない鋭い音があるかと思うと、とっても優しく澄んだ穏やかで自然な歌っているかのような美しいメロディーが奏でられたり。






ご一緒している指揮者の先生もよくおっしゃっているのですが






「強い音が出ない人は弱い音は出せない。その幅があるから表現が広がる。」






音量だけでなく全てに通じます。
本当に、ピリスさんのそのレンジの広さ。
私もちょっぴりでもいいから近づきたいです。







そしてびっくりしたのは、椅子の移動など、全てご自身でやっていたこと。





私たちもやることありますし、そのことに関しては何も思っていませんでしたが、まさかピリスさんが!と、会場がどよめいていました笑)







最後に。





街はいろんな音にあふれ、そのガヤガヤの中で時間があっという間に過ぎていく現代の世の中。
たった一台のピアノで、しかもとてもシンプルなモーツァルトの音楽が奏でられている空間で、人々がジーーーっと耳を澄まして聴きいっている絵。







このギャップ。
なんか、脳がこういう時間をすごく必要としていたような気がします。







すごくないですか?







ピアノ一台のシンプルな音に、何百人の人たちがジーーーーット、シズーーーーかに、集中して聴きいるんです。






何度もすみません笑






シンプルな美しさ。
それを感じられる心をなくさないようにしたい。
そう強く思いました。







今生きている私たちが奏でる音楽。
その時しか聴くことのできない貴重な時間。
巨匠と呼ばれる方々のチケットはなかなか入手が難しいのですが。
なんとか時間をつくって足を運んで行きたいです。







演奏後、スタンディングする観客の拍手に何度も応えていたピリスさん。
そんな先生と力強く手を握って一緒にお辞儀するグリゴリアンさん。
きっとピリスさんの背中を追って、グリゴリアンさんはこれからバトンを引き継いでいくことと思います。
引退が悲しいとか、そういう表情ではなく、晴れやかで暖かな自然な笑顔のピリスさんの表情が心に残りました。








余談ですが、この川口リリアでの公演と同じプログラムで本当に最後の日本公演が浜離宮ホールでありました。
が、その公演、プログラムが変更になったそうです。
オールモーツァルトだったプログラム、シューベルトの幻想曲に変わったそうです。
とーーーーーーーっても聴きたかったです。
この曲、私の中では封印しています。
いつか弾きたい。
いつか必ず。






おまけです。
ピリスさんに関するすごいエピソードを見つけました。
これは夢の中の出来事でよく起こっても、現実の世界であるなんて。。。












いろんな想いが交差したコンサート。
最近特に涙脆いです。
そこにいることができて、本当に幸せな時間でした。



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♪♪♪♪♪♪♪♪

今日は小田原で合唱団の強化合宿、その後九州へ移動。

新幹線こだまは小田原から名古屋まで2時間かかりました笑。
そしてのぞみに乗り換え。

だんなさんのお父さまの法事です。
トンボ返りですが、明日は家族でいい時間になりますように。













by chikako-kokachi | 2018-04-29 23:31 | コンサート

舞台で弾き続けるために一番必要なこと   

どんな形であれ(ソロでもアンサンブルでも)本番という舞台でピアノを弾き続けていくために一番必要なことは「メンタル」だと思います。








特に最近そう思います。
もちろんそれと付随して「健康な体」もありますが。









ポイントは「舞台で弾き続けるため」
というところですかね。








お仕事として、お金をいただいて、チケット代金を払ってくださる方々の前で弾くこと、それを一回ではなくずっと続けるというところ。








失敗して「もうダメかもしれない」とか
色々やらかしてしまって「私はピアノに、舞台に向いていないかもしれない」とか
周りを意識しすぎて「私なんかが弾いていていいのだろうか」とか
聴いてくださった方の厳しい言葉が耳に入ってひどく落ち込んだりとか
納得いく演奏ができなくて次に進む勇気が出なかったりとか
etc








実は私はこんなのしょっちゅうです。。。
家ではひどく落ち込んで家族には迷惑かけてばかり。







それでも弾き続けたいか







というところですよね。
失敗を重ねても、次こそはこうしよう、次はもっといい音楽に近づきたい
そうやって、自分の中の想いが奮い立ってくる。







この気持ちがなくなった時に、多分自分はピアノを舞台で弾き続けることをやめないといけないのかな、と思っています。








メンタルを維持するのは決して簡単なことではありません。
舞台での緊張のことだけでなく、生きていると日々いろんなことがあるからです。
当たり前だけれど、いいニュースばかりでなく、時にその逆のニュースもある。
でも本番は日にちが決まっているのでメンタル状態に関係なくやってきます。








昨日、2018年をもって現役を引退されるピリスのコンサートに行ってきました。
書きたいことが沢山あるので、次のブログに書きますが。
お子さんの頃からの長い長い演奏活動。
そこにピリオドを打つ。
その日本公演最後にお弟子さんとのデュオプログラム。
どんな想いでそれを決断したのか。








強靭な、ものすごく芯のある心を持って現役を続けていらしたのだと思います。







スポーツ選手もしかりですね。
40代を過ぎても現役のスキー選手葛西紀明さん。
生徒さんからこんな本を教えてもらいました。




(↑画像をクリックするとアマゾンサイトへリンクします)




「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
もうまさにそこですよね!!










昔は舞台で弾くことが夢で
今はこの舞台で弾き続けるために、何をしたらいいのか、考えている。








ポジティブに言ったら「成長しているではないか!」
ということになりますが苦笑








ぶつかった問題点は多様にあり。
中でもこの「メンタル面」は、多くの舞台人の皆様に共感していただける課題のように思います。










1,舞台、本番に向けての「メンタル」=緊張への準備
2,舞台、本番を続けていくための「メンタル」=持続した心の持ち方










この2つのメンタルを、いい音楽のためにも、追っていきたいです。






PS
過去にもメンタルについていくつか書いていました。
特に上記1
舞台、本番に向けての「メンタル」=緊張への準備
に関してが多かったようです。


関連ブログをいくつか挙げておきます。




今は新たなメンタル方面にも目がいきだした、ということでしょう。
これから、持続するためのメンタル維持の記事も書いていけたらと思います。


♪♪♪♪♪♪♪♪



お花は癒しです。
ピリスさんのコンサート記事の後には、「交感神経」と「副交感神経」のことについて書いてみようかな笑
メンタル関係で実感したことを。

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by chikako-kokachi | 2018-04-25 23:48 | 音楽 ピアノ