タグ:コンサート 聴く ( 43 ) タグの人気記事   

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール ライブ中継   

4年に一回開催されている「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」


開催地との時差が14時間あるようですが、ライブ中継で観ることができます。


↑こちらです



今まさに書きながらライブの演奏を聴いています。



今日からセミファイナルです。
(コンクールスケジュールはこちら)


今後のスケジュール日本時間で下記にまとめてみました。(AM)




6月2日(金)
0930-1030 Daniel Hsu (United States)
1050-1150 Dasol Kim (South Korea)



6月3日(土)
0430-0530 Yutong Sun (China)
0550-0650 Honggi Kim (South Korea)

0930-1030 Yury Favorin (Russia)
1050-1150 Georgy Tchaidze (Russia)




6月4日(日)
0430-0530 Tony Yike Yang (Canada)
0550-0650 Yekwon Sunwoo (South Korea)

0930- 4人のセミファイナリストによるモーツァルトのコンチェルト
Leonardo Pierdomenico (Italy)
Kenneth Broberg (United State)
Daniel Hsu (United States)
Dasol Kim (South Korea)
 



6月5日(月)
0430-0530 Han Chen (Taiwan)
0550-0650 Rachel Cheung (Hong Kong)

0930- 4人のセミファイナリストによるモーツァルトのコンチェルト
Yutong Sun (China)
Honggi Kim (South Korea)
Yury Favorin (Russia)
Georgy Tchaidze (Russia)




6月6日(火)
0430-0530 Leonardo Pierdomenico (Italy)
0550-0650 Kenneth Broberg (United State)

0930- 4人のセミファイナリストによるモーツァルトのコンチェルト
Tony Yike Yang (Canada)
Yekwon Sunwoo (South Korea)
Han Chen (Taiwan)
Rachel Cheung (Hong Kong)




ファイナルラウンドのピアノクインテットは

6月8日(木) 0930-1210の間に3人
6月9日(金) 0930-1210 の間に3人





ファイナルランドのコンチェルトは

6月10日(土) 0930から3人
6月11日(日) 0500から3人




全ての演奏が上記からライブで聴くことができます。
もちろん、演奏後の映像も観ることができます。




なんとなくピアノが聴きたい時にでも。
恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を思いながらでも。
ご参考までに^^


by chikako-kokachi | 2017-06-02 09:35 | 音楽 ピアノ

恩師から学ぶものとは?   

ずばり





生き様





これだと思っています。





先日、浜松まで行ってきました。
さらうものがたまっていたので迷ったのですが、それでもどうしてもトロップ先生の演奏が聴きたくて。





ショパン ソナタ第2番





特に第3楽章「葬送」続く第4楽章。





この世のものとは思えない美しさと苦しさと切なさと憤りと不気味さと。。






涙が溢れました。





日々大忙しの先生。
いつ練習しているのでしょう?





久しぶりにお会いできた先生は変わらず優しくて、紳士で、穏やかで。ゆっくり分かりやすいロシア語で私の近況を聞いてくれました。





先生から音楽的な技術、沢山学びました。





先生の音が好きで、どうしたらそんな音が出せるのか、すっごく集中して凝視していました。






でも良く考えてみると、もっともっと大きなところで先生に惹かれていました。






音楽だけでなく、先生という人をとても尊敬し、その生きざまを素敵だ、と、お会いする度に刺激を頂いていたのです。







誰に師事していても、結局は自分の音楽を探求していかないといけない。






それはつまり何を大切にしてどう生きていくか、その人の生き様が根本となって音楽に現れると思うのです。





通訳をしています。





そこで客観的に師弟関係をみていても感じます。





もちろんみんな先生の音楽が好きなのですが、それと同じように「人」が大好き!という気持ちで溢れている。






彼らが、今後の人生、生きていくための「哲学」のようなものを先生の言葉から、生き様から感じているのではないかな、と思います。





音楽と向き合う。






それはどう生きるかとリンクしていて、どんな師と出会ったかで、様々に形を変え、色を変え、実をつけていくのだと思います。





恩師はただ技術を教えてくださる先生ではない。「生き方」にさえ、影響を与えてくださる人のことを言うのだと思います。






決して真似ではなく。
(もちろん似ます)






「生きざま」を学ぶ。





そうやって人から人へと繋いでいかれるもの。








とても幸せなことに、私は「人生」に大きな影響を与えてくださった恩師が1人ではありません。






出会った恩師の先生方、全てのエキスが自分の体にはいっています。






皆さんにも、自分が恩師と思えるような方との出会いがあると思います。






もし出会っていないと思う方は、もっと自分の思うままに進んでみると、その道の途中で必然的な出会いがあるかもしれません。






何かに縛られることなく、心の思うままに。
b0162238_12233956.jpg











by chikako-kokachi | 2017-03-15 07:16 | ピアノ講師

大事なのは、音楽が好きだということ   

ロシアの若手ピアニスト、ドミトリー・シーシキンさんのコンサート、そして今年9月にドイツグラモフォンと契約を結んだマレイ・ペライアさんのコンサートにいってきました。

b0162238_12213660.jpg

シーシキンさんのコンサートは狛江にあるエプタザールにて。
サロン的な雰囲気のなか、プログラムはモーツァルトのソナタK.311(トルコ行進曲付き)やショパンのノクターン、スケルツォ、英雄ポロネーズ、ドビュッシーの喜びの島など、親しみやすい曲が並んでいました。
b0162238_12220772.jpg


とても繊細で真面目で。
隅々迄、音楽のイントネーションにこだわりを感じました。
特にリズムへの集中力と、何とも言えないフレーズ間の“間”が印象的でした。


こどもの頃の動画がありました(ロシア語です)
自由にのびのび育ってきたのでしょうか。
それとも、違うのか。
真相は分かりませんが、一つだけこの映像をみて言えることは、小さな頃から音楽が、ピアノが大好きだったのだろうな、という気持ちです。




2015年のショパンコンクールでは、あの有名なノクターンを選曲されています。
その選曲にもびっくりですが!
こちらも動画がありました。
(生徒さんが教えてくださいました。ありがとうございます!)




いかがでしょうか?
皆さんの感想が聞きたいです笑



一方、ペライアさんはサントリーホールにて。
b0162238_12230865.jpg
指揮の先生がペライアさんのバッハがとても良い、とお話されていたので、早速一度生の演奏を聴いてみたいと思い、楽しみにしていました。
プログラムはハイドン、モーツァルト、ブラームス、ベートーヴェン(ハンマークラヴィア)..
(残念ながらバッハはありませんでしたが。。)


私が一番感動したのは、ハイドン。
あの音の美しいこと。。。
あのフレージングの美しいこと。。。
お洒落でチャーミングで、包み込まれるような、そんなハイドンでした。




グラモフォンから10月末にフランス組曲の全曲集CDが発売されたそうです。






そして、ジャパンアーツさんのページにこんなインタビューを見つけました。




ピアノの奏法は、根気よく修錬を積むことで体得され、才能ある演奏家にとっても大変な技術です。一体どうすればそのような領域に達することができ、テクニックを長年維持することができるのでしょうか?






その答えはこちらだそうです!





大事なのは音楽が好きだということ


練習の虫





おっしゃるとおり。。。




by chikako-kokachi | 2016-11-04 07:43 | 音楽 その他

生きた音、音楽!ディーナ・ヨッフェ先生のコンサートより。5月はアレクセイ・リュビーモフ来日です♪   

先日、ディーナ・ヨッフェ先生のコンサートに行ってきました!
この3月、通訳として初めてお会いした先生。
(その時のブログは→こちら)
b0162238_23583398.jpg

ショパンとスクリャービンの24のプレリュードを、なんと、交互に弾いていくというプログラム!


スクリャービンの24のプレリュード、こちら、私、随分昔?に修士の修了試験で弾いたのですが、思い出深い、とても大好きな曲です。ショパンの24のプレリュードはその試験で友人が弾いていて、「あーこの24曲も全部弾けたら素敵だなー」と思っていました。

ということで、この組み合わせ、個人的には最高にワクワクするプログラムでした。
ただ、1曲ずつ交互に弾いていく案は思い浮かばなかった!
このアイディア、斬新です。
スクリャービンはショパンのプレリュードにならい平行調の組み合わせによって5度圏をめぐる構成で作曲。
そっくりの曲もあったり、真逆のキャラクターで表現されていたりと、その対比もとても興味深かったです。


開場は豊洲シビックホール
舞台のバックはガラス張りで、東京の夜景が見えます。
ピアノはFAZIOLI
音を奏でる空間もピアノも初めての経験。




そして演奏。




「音が、音楽が生きている」




これにつきました。
「あーーー生きてるな、、、」
そして体の使い方がとても自然。
指先のコントロールの細やかさ。。。
溜め息です。



通訳をしていて心に響いた、というか、ぐさりときた言葉を思い出しました。



「教えるのが忙しい、生徒さんが沢山で自分の練習ができない。そんなことは聞きたくない。理由にならない。自分がよく分かっていることです。」



こんな風におっしゃっていたと思います。
まさに。
世界中に生徒さんがいらして、世界中で演奏活動をされて。。。
そのバイタリティーと、厳しさと愛情と。。
何も言えません。



プログラムにも挟まれていましたがヨッフェ先生が書かれた手記、“恩師ヴェラ・ゴルノスタエヴァの思い出”が→こちらにありました。



これを読むと、ヴェラ先生から繋がっている信念のようなものを強く感じます。こうして精神が受け継がれていくのだな、と。




そしてこちらは、ヴェラ・ゴルナスタエヴァ先生とパーヴェル・ネルセシアン先生の「音楽におけるロマン派の時代」という座談会の映像の前半に日本語の字幕をつけたもののようです。楽器に関して、お話されている箇所ですね。

こちらより




ロシア語の全部バージョンも見つけました!
とても面白いお話です。





余談ですが。。。
何年か前、弟がネルセシアン氏に沖縄でお会いしたそうです笑
偶然。
姉がモスクワに留学している(いた?)と言って会話したそうです。
すごい偶然ですよね笑




最後にもう一つ情報を。
ロシアのピアニスト、リュビーモフ先生も5月に来日されます!
ご興味ございます皆様、是非に。
b0162238_23581317.jpg


♪ソロリサイタルの詳細はこちらより


♪コンチェルトの詳細はこちらより


♪ついでに氏のこんなインタビューもありました!→こちら

by chikako-kokachi | 2016-04-29 23:17 | コンサート

空間と響き   

面白いセミナーを聴きに行ってきました!
空音らぼ「演奏家×音響」セミナー(ピアノ編)
会場は空音舎
このホールをお作りになった一級建築士の田中渚さん、そして友人ピアニスト工藤真希子さんによるコラボレーションセミナー。

様々な状況でのホールの“響き”を、皆で体感していく形式でセミナーは進められました。
とても興味深い企画。

おおまかな流れとしては
・ホール、そのままの状態で演奏。
・ホールの壁を布で覆って、さらにお客さんもコートやらを着て吸音力を高めた状態で演奏。
・もう一度布を取って、さらにお客さんのコートも別部屋に移動させて演奏。
※上記のシチュエーションで、ピアノの蓋を全開にした状態、そして半開にした状態、それぞれの響きを聴き合う。もちろん同じ曲で。

おまけとして、ピアノの下に布を敷き詰めた状態での演奏もありました。


そしてそして、「音教調整材」(←ネットで調べて近いものをリンクしてみました。写真を取り忘れたので、どんなものかの参考に。)
これを置いた時と、これを布で隠したときの響きの違いも不思議でした。


さらに終了後にはお客様としていらしていた調律師さんも交えての楽しい会話。特にびっくりしたのはピアノのキャスターの向きで随分と音の響きが変わったこと!


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


響きの変化にニヤニヤしてみたり、驚いてみたり、大きな違い、僅かな違いに耳を集中させて、あっという間に時間が経ちました。1階席、2階席、それぞれのお客さんの感じ方もその場で意見を交換し、会場中の皆さんが、その空間に広がる音の世界を感じようとしている空気が何とも言えず、“いい感じ”でした。


ピアノの響きは、その演奏する空間で同じ楽器、同じ弾き手でも様々に変化。
弾き手は、その空間を充分感じて、楽器とのコミュニケーションを取る。
そして、奏者はその空間を経て、お客さんにどんな風に響きが伝わっているかを意識する。
自分が奏でた音の行方を追う。


これ、合唱にも通じるな、と思いました。
(もちろん合唱に限らず他のアンサンブルにも)
共演者と共に、空間にどんなバランスで音を充満させていくのか。


合唱指揮の先生も、通訳している先生も、そしてその影響を受けている自分もレッスンの中で使う
「空気に声を混ぜ込むように」
「空間を聞かないと」
「空間をつぶさないで」
「空気に音の匂いを充満させて」
「空間に色をつけましょう」
etc
のような言葉。


音が放たれた空間の響きを感じて、求める音楽を奏でていく。
あー、その為に必要なことがどれだけあることか。。。


空間、楽器、弾き手、お客さん。。
すべてが一体化した、不思議な時間を過ごすことができました。
面白い。
奥が深い。
これからの自分の課題にもなっていきそうです!!

そしてまきちゃん(失礼、工藤さんのことです!)がお持ちになっていたのがこちら。
b0162238_0493468.jpg

ピアノの模型?!
私も欲しいです!!
生徒さんにみせてあげたいです!!
頑張って貯金しましょう笑
ピアノって奥が深い。


PS 最後のアンコール、まきちゃんのブラームスのインテルメッゾOp.118-2、良かったな........あったかくて、音楽を大切に大切にしている気持ちが伝わってきました。

やっぱり音楽には色と匂いと温度がある。
命を吹き込んであげないと。


色々気になることを調べていたら、2014年には、さいたま舞台技術フォーラム2014「舞台で活躍するピアノの魅力を探る」@彩の国さいたま芸術劇場、こんな催しがあったのですね。(HPはこちら)報告書が楽しいです。

また、少し目線は変わりますが、3月28日(月)には、春休み職業体験スペシャル〜みんなの知らない調律師の世界@両国天文ホール1830〜という催し(HPはこちら)もみつけました。

ご参考までに♪

by chikako-kokachi | 2016-03-08 00:53 | 音楽 ピアノ

リフシッツを聴く。芸術を求める心。   

コンスタンチン・リフシッツのコンサートに行ってきました。
プログラムはラフマニノフのプレリュードOp.3-2「鐘」、そしてプレリュードOp.23、Op.32を全曲。
b0162238_15173814.jpg

ものすごい響きを持った充実の低音。
とても繊細でとてもシンプルな美しい高音の旋律。
ピアノが歌っている中音域。
パリっとした正確なリズムの躍動。
様々な鐘の音の表現。
ペダルを使って残している最後の音、和音が消えて行く瞬間、次の曲への繋げ方。
メロディー同士が絡み合うポリフォニーが宙を舞い。。
etc

特に作品自体がより成熟してくるOp.32は素晴らしかった。。
聴き終わって、いや、聴いてる途中から、何故かたまらなくピアノが弾きたくなりました。

大学時代このプレリュードから何曲も勉強したけど、あの頃は何を考えて弾いていたのだろうか。あの難しいパッセージを、リフシッツはいとも簡単に聴こえるように弾いている、、


音楽がしたい。
楽譜にある音を、ただ音にするだけでなく。


「芸術」の言葉の意味を調べた。

久しぶりに紙の辞書を引く(岩波国語辞典第4版 岩波書店 より)
げいじゅつ【芸術】文芸、絵画、彫刻、音楽、演劇など独特の表現様式によって美を創作、表現する活動。またその作品。

より言葉の選び方が好きなのはこのサイトから(新明解国語辞典第5版 三省堂より)
げいじゅつ【芸術】
一定の素材・様式を使って、社会の現実、理想とその矛盾や、人生の哀歓などを美的表現にまで高めて描き出す人間の活動と、その作品。文学・絵画・彫刻・音楽・演劇など。


さらにネットより。(デジタル大辞泉より)
げいじゅつ【芸術】
特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。絵画・彫刻・建築などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、演劇・映画・舞踊・オペラなどの総合芸術など。



要するに、人間が創造することによって生まれる世界?


芸術がしたいな。
どんな時でも。

そう強く思わせてくれたコンサート。
芸術を求める心はいつだって瑞々しくしていないと!!

自分の心が揺さぶられる、こういうコンサートにどんどん出かけなければ。
そこには多くのエネルギーが潜んでいるように思います。
さて、次は何を聴きいこうかな。
b0162238_15175945.jpg

by chikako-kokachi | 2016-02-24 15:21 | コンサート

宇野功芳先生、真夏の第九   

大阪、まずは午前中から練習&レッスン。
そして宇野先生の第九を聴きにいずみホールに行ってきました。。
b0162238_9333948.jpg

まさに「宇野先生の第九」
オーケストラ 大阪交響楽団
合唱 神戸市混声合唱団

1楽章始まりの音量。
2楽章の終わり方。
3楽章の弦のカンタービレ。
終楽章のソリスト登場の演出、あのテーマを奏でる低弦の極上の弱音、ラストのアッチェレランド。
その他、びっくりするようなティンパニ効果。独自のテンポ。

相当のこだわりをもった第九。
終わった瞬間にほぼ満席のお客さんからは大きな大きな拍手。
あったかいブラボー。
手を振って笑顔で声援に応える先生。

御歳85歳。
こんな第九、今まで聴いたことがない。
会場の感じをみるに、先生のファンは全国各地から集まってきたよう。
終演後のサイン会は長蛇の列。
おひとりおひとり、丁寧にご挨拶している先生。

私は弦が鳴いていた3楽章から涙がとまりませんでした。
周りの方もハンカチで涙をぬぐっていました。
終楽章の最後、会場中を鳴り響かせる怒濤のような音量とテンポに息がとまりそうでした。
びっくりするような解釈も、それを重々承知で来場しているお客さん達の包み込むような暖かい雰囲気も、忘れられません。

人の魅力ですね。
本当にこれにつきると思います。
ご縁あって先生に出会えたこと、同じステージに一緒に立てたこと、美味しい話、音楽の話、色んな話をさせて頂いていること、すべてに感謝です。

音楽へのこだわり。
様々な声に左右されないぶれない心の強さ。
心から尊敬です。

音楽を奏でるのは人。
それがそのまま音に現れる。

by chikako-kokachi | 2015-07-06 07:32 | 音楽 その他

JCDA合唱の祭典、初夏に歌おう2015、チャイコフスキーコンクール   

2週間前の音楽記。

金曜日は混声合唱隊Neo-TOKYOの皆さんと第16回北とぴあ合唱フェスティバル「JCDA合唱の祭典2015」に参加させて頂きました!
b0162238_9551768.jpg

3日間に渡る大きな合唱の祭典。
ネオさんは1日目のオープニングコンサート〜地球の声〜での出演。

金曜日ということもありお仕事の関係等、全員参加というわけではありませんでしたが、いつもの様に明るく、元気で、メッセージの届く歌声!特に私はネオさんの「平和の鐘」が大好きです。この「平和の鐘」は来月7月20日の東京都合唱祭でも演奏致します。(ネオさんの出番は18:18くらい)

ネオさんの他にも聴きごたえたっぷりのオープニングコンサートでした。
特に、小学生が歌っていた「歌えばんばん」!
とてもかわいい。一生懸命。感動しました。
ゲストの八神純子さん。
素晴らしい歌唱力で、一気にホールがライブ会場となりました!
そしてI padをピアノの譜面で使っているのを本番で初めてみました!(練習では最近良くお見かけしていましたが)

とても充実した音楽の時間。
歌、合唱、いいですね!!
嬉しかったことがもう1つ。
大学の同級生もピアニストとして出演していました!
沢山話しができました!
とても頑張っていて、悩みは一緒で、今度は飲みに行く約束をしました笑
本当に嬉しいです、こういう再会!


次の日、土曜日、新宿区の合唱祭「初夏に歌おう」
b0162238_1021735.jpg

コール・サファイヤさん
大久保混声合唱団さん
前日もご一緒した混声合唱隊Neo-TOKYOさん
との共演。

サファイヤさんの少人数女声アンサンブル。指揮は師匠。
大久保さん、シューベルトの菩提樹を。(もう1曲はアカペラ)。シューベルト、いい。。
ネオさんは前日とは違う新しいプログラムで。

今日の段階ではもうすでに録音を聴いてしまっているので、、、ピアノパートとして至らなかったこと、そしてこうした3団体を1日で弾くにあたっての、気持ちの落ち着かせ方、頭の切り替え等、技術だけでなく、精神面が大きいことを痛感しました。まだまだです。どうしたら、どんなピアノだったら歌が歌いやすいのか、歌の呼吸をもっと敏感に感じること、どんな曲の雰囲気であるか、瞬時にそのモードにならないとダメですね。気持ちを落ち着かせて、頭を冷静にすること。それがどんな状況であろうと。課題です。

翌日、日曜日。
レッスン→コンサート聴く→レッスン→コンサート聴く
すごいスケジュールですね笑
まず1つ目のコンサートは、ピアノの教え子ちゃんの合唱部の定期演奏会!受験の為、ピアノのレッスンはやめてしまったのですが、その後も連絡を取り合っていて、高校生になってからは合唱部で頑張っている、という嬉しい話を聞いていました!
b0162238_10173732.jpg

せんせい、感動して泣きました。。。
次のレッスンの為、残念なことに前半のみしか聴くことができなかったのですが。
(後半は創作ミュージカルステージだったのです)
1部はディズニーメドレーだったのですが、振り付けつき、全て英語のステージ、衣装もみんなディズニー。。。素晴らしかった。。。なんだあのまぶしさは!!
2部はいわゆるスタンダードな「合唱」。男声合唱、女声合唱、最後に混声。「証」「遥かな時の彼方へ」で涙腺崩壊です笑。あのまっすぐな歌声が忘れられないです。ピアノの先生でもあんなに泣けるのだから、親御さんの気持ちを思うと。。素晴らしかったです。

2つ目のコンサートは金曜日にオープニングコンサートで幕を開けた、第16回北とぴあ合唱フェスティバル「JCDA合唱の祭典2015」のクロージングコンサート〜作曲家個展シリーズVol.6 池辺晋一郎先生〜。この日は大久保混声合唱団さんが混声合唱曲「東洋民謡集」(アカペラ)で出演されていました。

レッスン後、間に合わないかな。。と思っていたのですが、なんとか大久保さんの演奏時間に間に合いました。大久保の皆さんのSNSの投稿をみて、意気込みを感じ、是非聴きたい、と思っていました。あの東洋民謡集を暗譜で。とてもいい緊張感のなか、独特の雰囲気がステージに広がっていました。皆さんの努力というか、想いというか、気迫というか、一体感というか、色んなものが伝わってくる演奏でした。

こういう意気込みのある皆さんの団でピアノを弾かせていただいていること、本当に幸せなことだと思うと同時にしっかりしなくては、とピリっとしました。

大久保混声さんは8月2日の定期演奏会に向けて、始動しています。また記事にしますが、素晴らしいステージばかりです!この東洋民謡集は第1ステージで再演されます。第2ステージは川井先生のピアノがキラキラの美しい曲集「大地はまだ」、第3ステージはドイツ語曲集、そして第4ステージは客演指揮者に浅井 敬壹先生をお招きしての「永訣の朝」。詳しくは団のHPをどうぞご覧下さい!(ツイッターやFBもあります)

長くなりました。
とても濃い3日間でした。
ネオさんも2日連続、大久保さんも2日連続の本番。
皆さん、すごい体力と気力です!

音楽づけの日々、続きます♪

そしてチャイコフスキーコンクール、もはやコンクールであることを忘れてしまいます。
b0162238_10594196.jpg

音楽がそこに存在する、それだけで充分に思います。
ライブ配信はこちらから、また今までの演奏も聴くことができます。
ご興味ある方、是非どうぞ!

by chikako-kokachi | 2015-06-25 07:03 | 過去のコンサート

ヴィットリオ•グリゴーロさんコンサート Vittorio Grigolo & Vincenzo Scalera   

Vittorio Grigolo & Vincenzo Scalera!!!!!
ヴィットリオ•グリゴーロさんのコンサート(ピアニスト ヴィンチェンツォ•スカレーラさん)
b0162238_1053238.jpg

興奮し過ぎて言葉が出なくなる。
現実に戻れなくなる。
情熱溢れる、何かを超越した異空間だった。
あの声は、あのピアノは、あの時間はなんだったのか。
スタンディングオベーション。
拍手鳴り止まず。

アンコールも盛りだくさんであった。
b0162238_107249.jpg

毎曲ごとに英語での熱い熱いMC。
途中、私の英語能力が足りなくてよく分からないこともあったけど、素晴らしいことをおっしゃっていた。

「今日、この時間にこのコンサートに来てくれてありがとう。他のどのことよりもこのコンサートに来ることを選んでくれてありがとう。」「触れ合うことのできる距離で直接コミュニケーションをとれることはすごく大事だ。ネット上の繋がりより実際に面と向かった付き合いが大切」「ステージから皆さんに音楽等を通じアプローチして、その反応が客席から返ってきて始めてこの場所のコミュニケーションが成立する。心が通じる。」etc(意訳、多分このようなことをおっしゃっていたと記憶しています)

まさかのチャップリンが登場したり、ステージから客席に降りて歌い歩いたり、アンコールではお花をプレゼントしたり、ステージを滑ったり、最後はロックのコンサートですか?の盛り上がり。つきないカーテンコールに最後は黒いTシャツ姿で挨拶に登場。まさにエンターテイナー。愛情たっぷりの熱い魂のエンターテイナー。

オペラのアリアは、毎曲その役が彼に降りてきた様にパッとその場の雰囲気が変わった。派手やかなことだけでなく、繊細なピアニッシモ、トスティの美しいメロディーを細やかな表現で様々なカラーで歌い届けてくれた。これが最高だった。ぞくぞくした。

このコンサートの情報を教えて下さったお世話になっております大好きな先輩に感謝感謝。。本当に。。教えて頂いてなかったら、この時間を過ごすことはなかった。こうした演奏に触れることができるのも、縁のように思う。思いきって出かけて良かった。

そして忘れちゃいけない。
ピアニスト スカレーラさんも最高だった。
本当に最高だった。
ピアノが良く見える席を選んで大正解である。
コンサート翌日の合唱団で、今、ドイツ歌曲やオペラものを練習している。
まさにそのピアノに悩んでいたので、スカレーラさんのピアノから沢山のヒントを頂いた。もう、もう、あんなピアノが、あんなアンサンブルがしたい。生きている間にできるであろうか。。

この興奮をすぐにFBに投稿した。
そうしたら、別日の公演にお出かけになった方が新聞のインタビュー記事を教えてくれた。そこにとても印象に残る言葉があった。

「歌手に必要なのは人々を圧倒する声ではなく、自らの精神に徹底して向き合う姿勢。」

「子供のように作品から新しい世界を見つけ、驚くことのできるみずみずしい感性を日常のなかで磨くことが、偉大な芸術へとつながる唯一の道だと信じます」

「聴衆ひとりひとりと一対一になり、時間も空間も消える演奏を届けたい」



向き合うことから逃げちゃいけない。
情熱を持って音楽に向き合い、コミュニケーションを大切にし、湧き出る愛情を枯らさないよう。

体中が活性された時間であった。
そしてもう1つ。
このコンサートの時と同じ様に熱い想いになった本に出会った。
それは次回のお話に。

by chikako-kokachi | 2015-04-13 07:03 | コンサート

惹き付けられる個性   

数えきれないほどの音楽家、アーティストが存在します。
夫々、どんな想いで自己と、音楽と向き合っているのか。
そしてそれをどう表現し、どう伝えようと生きているのか。


東京マラソンの応援隊後、上野文化会館に向かいました。
楽しみにしていたコンサート。
佐藤久成さんのヴァイオリンリサイタルです。
b0162238_1153385.jpg

言葉にどう表現したらいいのか分からないので、是非、皆さん実際にお聴きください!というのが一番しっくりきます。独特の、久成さんならではの世界観。グッとくる、せまるくる息の長い美しい熱いフレーズ、愛らしいリズムの表現、弦の泣き、命を吹き込まれた音楽。。。あっという間の2時間。なんとも濃い、充実した時間、ワクワクのとまらない2時間でした。完全に惹き付けられました。


この人のヴァイオリンが、ピアノが、チェロが、歌が聴きたい。
そう思ってもらえる音楽を奏でていきたい。
それが例え「みんな」に認められなくとも。
音が聴こえただけで、「あーーあの人のピアノね!」と思ってもらえるような音色を見つけていきたい。

あーー目標は高くなる一方。
心に響く時間を過ごすと妙にパワーが湧いてきます。
生きる力が。

ちなみに次回の久成さんのリサイタルは11月20日。
その他の出演情報はこちらのHPにありました。


【おまけ】
上野に来たので早足にはなりましたが、行きたかった美術館へ。
b0162238_12144822.jpg
新印象派〜光と色のドラマ@東京都美術館

近くで見ると点、点、点。
意外にも対照的な色の点が密集していたりする。
その色のぶつけ方、洋服を選ぶ参考になるなーと思ったり。
じっくり楽しんでいる間に。。。
細かい点を近くで視すぎて、頭がクルクルしてきました。笑

久しぶりに行った美術館。
次はこれがみたい!!
ボッティチェリ、ルネサンス。

充実の週末の最後は実家でレッスン。
まだまだ体力はあるな。笑

by chikako-kokachi | 2015-03-05 02:24 | コンサート