【ピアノの探求】「芸術」と「テクニック」の関係について   

フィギュアスケートの羽生選手が「芸術」と「テクニック」の関係について、素晴らしい言葉でインタビューに答えていらっしゃいました。







ずっとブログに書きたいと思っていました。






どんなにテクニックがあっても芸術性がなかったらどうのこうのとか
芸術性があれば、テクニックは後からついてくるとか
なんか、テクニックだけのピアニストを色々言ったり
逆に、芸術性はあるんだけどね。。。ということも聞いたり。







世の中いろんな考えで溢れていますが、私はもうこの羽生選手の言葉、そのままそっくりその通りだと考えます。







正しいテクニック、土台のしっかりした基礎がないと、「芸術」を表現することはできない。
難しいテクニックがあるからこその「芸術」も存在する。







特にプロであるなれば。
特にプロになりたいのであれば。








が、一点だけ付け加えさせていただくと。
どこに重きを置きたいかはもちろん人それぞれです。
この意見が全てではありません、ということです。
誰がなんと言おうと、自分はこう思う、という想いがあるなればそれはそれでいいと思う。








下記、インタビュー動画の羽生選手の言葉、そのまま文字にしてみました。







インタビューという、ふいの質問に、こんなに丁寧に言葉を選び、分かりやすく核心をついて答えている姿。
心からかっこいいと思います。










Qジャンプにおける点数の決め方と芸術性とのバランスについて


バレエとか 例えばミュージカルもそうですけど、「芸術」というのは明らかに正しい技術、徹底された基礎 によって裏付けされた 表現力 芸術であって それが足りないと「芸術」にならないと僕は思っています。だからこそ 僕はジャンプをやる際 ステップをやる際 スピンをやる際 全てにおいて正しい技術を使い、そしてそれを「芸術」として 見せることが一番大切なことだと思っているので 僕は難しいジャンプを跳びつつ それが やっぱり それがあるからこそ「芸術」が成り立っているんだな というようなジャンプを これからもしていきたいな という風に思います。



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by chikako-kokachi | 2018-04-15 23:20 | ピアノ講師

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