なんでもないはなし〜一歩一歩
2017年 05月 31日
いきなりですが、ファンデーションが得意ではありません。
昔、リキットタイプの薄づきを数年使っていたこともあったのですが。
なんとなく肌が呼吸できない気がして、使わなくなって久しく。
ベースは日焼けどめと、化粧下地、そしてパタパタはたいて終わりメイク。
さすがに年齢とともにどうなのかな、と思っていたところ、ちょっとご指摘をいただきまして笑
そうしたら気になってしまって、先週の本番前に、と思い、早速デパートへ行きました。
じゃん!!
ベースメイクはいつもこちらなので、こちらで、「一番付けている感がないものを!」とお頼みしました。
しかも夏になると汗でファンデーションが崩れるのが。。。
と一言お伝えしたら、
「何でファンデーションをぬっていますか?」
と。
「手です」
と言ったら
「手は皮脂があって、それがファンデーションの油分と喧嘩する。。。」
というようなことを言われまして、
「ではスポンジを使った方がいいのですか?」
と質問したら
「こちらのブラシがお薦めです!」
と、上記お写真、ファンデーションのとなりに移っているブラシをお薦めされました。
“ぶらしで〜?!”
と心でつっこみながらも、試していただいて。
毛並みを整えられている馬の気分はこんな感じなのか?笑
と。
肌心地が気持ち良かったです。
ブラシを使う事によって、素早く均等にファンデーションがフィットするそうです。
伸びがいいので、ファンデーションの量も半分以下で大丈夫、ということで。
お手入れも簡単、半永久的に使用できるようです。
ファンデーションくずれが起こりにくくなるなら、と購入を決めました。
(ま、値段にはびっくりしましたが!笑)
化粧は必要最低限の興味しかありませんが、そんな私の小さな一歩です。
“ブラシ”には衝撃でしたが。
自分の知らないところで、世の中は進歩している。。
これでどれだけ綺麗になるのか謎ですが、何かに手間をかけるというのは、大事なことなのかな、と思った出来事でした。
余談ですが、店員さんに
「こうやってだんだん必要なものが増えていくのですね。。」
と思わずこぼしたら
爆笑されました。
返しに困る言葉を使ってしまった、、と反省しました苦笑
♪♪♪♪♪♪
もう一つ新たな一歩。
ロシア語を習い始めました!
これはもう何年も前から思っていたのに、実行しなかったことです。
3月に通訳でお世話になっていた先生ご夫妻がご帰国されてしまったので、それまで週2回ほど使っていたロシア語を使わなくなってしまう。。。そこに危機感を感じました。
また、3月にロシアに行って、やはり私はロシアの音楽、ロシアの魂のようなもの、ロシアの雰囲気が好きだな、とあらためて思ったのです。それにはやはり“言葉”が大切。ロシア語の響きも大好きで。
色々検討した結果、夜中(?)でも受講できる、マンツーマンで1時間、自分のスタイルに合った授業の進め方をしてくださる場所をみつけました。スカイプのオンラインでの受講。月8回コース(週2)と月20回コース(週5回)がありました。本当は週5回コースを選びたかったところですが、この1年は週2回コースにて。
ものすごく楽しいです笑
基本的に練習終わり or 仕事から帰宅し、大急ぎでご飯をつくり、23時からの24時迄。
ひたすら先生とロシア語をしゃべります。
通訳をしているので、会話や訳はさすがにスムーズにいきます。
が、文法がめちゃくちゃ。。。
昔習っていたことをまた基礎から積み重ねている最中です。
語彙の幅も広がっているのが実感できます。
何故もっと早くに始めなかったのだろう。。
と思うこともありますが。
何か大きなきっかけがあったからこそ踏んぎりがつくこと、多いように思います。
習い始めた時期に、丁度今秋のピアノ講習会の通訳のお話もいただきました。
先生方がご帰国されても、ロシアから離れたくない気持ちが何かを引き寄せてくれたのかもしれません。
小さな一歩スタート。
※ちなみに、NHKラジオのロシア語講座は、前の週のレッスン分がこちらのストリミングで聴けるようになっています。常にロシア語に触れていたいので、よく流しています。ラジオは決まった時間に聴かなくてはいけない、、、という昔の常識はなくなっていますね。。。
♪♪♪♪♪
その他、あらたな一歩に焦点を当てて書いていたら、下記のようなこともみつかりました笑
玄米をいただいたので、玄米ご飯を初めて炊いてみました^^
ありがとうございます!!
友人と短時間ですが会う約束を。
その場所をカフェではなく、公園デートしたのも初めて。
東京にこんなオアシスのような場所があるのですね。。
皇居、北の丸の内公園。
ベンチに座ってテイクアウトしたハンバーガーをほうばり、ひたすらお話。
音楽のこと、人生のこと、色いろ。
短時間だって、こうして会いたい人には会う。
なんでもないことですが、これからも小さな新たな一歩を一つ一つ積み重ねていきたいです。
その経験が音楽にも生きてくるように思います。
by chikako-kokachi
| 2017-05-31 23:58
| エッセイ