【動画】意を決して!Chopin Etude op.10-3
2016年 05月 21日
今日は、2つほど意を決する日です。笑
5月の爽やかな朝。
いつもと変わらない一日ですが^^
(ここから前置き長いです笑)
小さな頃に始めたピアノがどんどん好きになりました
もっと深く知りたい、もっと上手になりたい、と続けてきました
色んな先生に出会う度に音楽の世界が広がりました
ある時は壁にぶつかって、苦しい日々もありました
実は数ヶ月ピアノを弾かなかった時期もあります
ピアノを見たくなかった
泣きながら練習していた日々も
でもやっぱりピアノに戻ってきて
ロシアの音楽、先生、ピアノの響きに出会って
それこそ意を決してロシアへ
迷いはなく
そこで素晴らしい音楽、演奏に出会い
ますます没頭しました
ピアノで生きていきたいと決め
そこに向かって走っていました
大切な友人達、大好きな生徒さん達、あったかな合唱団の皆様、尊敬する先生方、音楽を続けてきたからこそ出会えた方々、また、こうしてブログをみに来てくださる皆様、多くの出会いに囲まれて
感謝感謝
本当に感謝の気持ちばかりです
今ここです
最近はとても有り難いことにお仕事も増え、生徒さんとの時間も大切で、なかなか自分のソロのピアノと向き合う機会が少なくなっていました
が、ここ数年、ピアニスト小泉耕平氏とのコンサート、また生徒さんのおさらい会などで、ソロを弾く機会を意識的に自分に課してみました
そうしたら思い出しました
あの感覚を
時間を忘れて、ピアノに向かっていました
同時に、なかなか音楽に近づけなくて苦しい、怖いあの感情も甦りました
そして思いました
楽しいだけではないけど
それを超えていった先に何かがみえる
超える瞬間はいつくるか分からない
だから続けないと
もうひとつ
心の奥でみつけたもの
人の評価を気にしすぎていたのではないかという疑い
大学院を修了して、留学して、ピアニストとか自分で言っていて、あの程度の演奏
こんな演奏じゃ先生を失望させてしまう、こんな演奏じゃ、あの人にはこう言われてしまう。。。
そんな思いが心の奥にありました
時間があればできる
ソロだけに没頭できたらもっと上手く弾ける
そんなはずはないのに
そんな言い訳をして、環境のせいにしてピアノと向き合うことを避けていたのは、結局自分
時間がない
お金がない
「〜〜だったらできたのに」
そんな言い訳、ちっちゃすぎる
そう思ったわけです
今年に入って、そんな自分を変えていきたいと、少しづつですが歩みだしています
目には見えていないけど、自分の心の中は変わってきました
自分が満足する演奏を待っていたら、そんな日は死ぬまでこないかもしれない
誰かと比べるなんて、ばかげている
人の評価は、何をやってもいいことも悪い事もついてくる
結局、本当に自分がやりたいと思っているかなのです
自分のピアノがまだまだで、そのまだまだがいつ花開くかなんぞ分かりません
そんなのは自分の決めることではない
人の前にでること、実はそんなに好きではありません
地味にピアノに没頭して、あーでもない、こーでもないとしている時間の方が好きです
でも、それは、自分のことを誰かに評価されたくない裏返しなような気もしてきました
否定されるのが怖かった
というわけで(笑)
前置き長くなりましたが
意を決します。
初の動画UP(ソロ演奏の)はショパンの別れの曲です。
この「別れ」から進もうと思います
どんな意見も受けいれられる強さを
自分の音楽を信じてあげること
そして、自分のピアノがたった1人の人でも、心の何かに触れるような演奏ができるよう、言い訳をせず進むこと
動画の撮影、編集はかさこ塾で出会った宮原那由太さんです
頭の白髪を染めていなかったのと、hair &makeを自分でしたので、きらびやかな、いわゆる“ピアニスト”の映像ではありませんが、これも自分らしいと思います。顔をこんなにUPされることはないので、恥ずかしいのMaxです。宮原さんが、色んな角度を現場で編み出してくださいました。ありがとうございます。
この記事を「送信」するのが怖いですが
意を決します
もしよろしければ、お聴きください。
長文をお読みくださり、ありがとうございました!
5月の爽やかな朝。
いつもと変わらない一日ですが^^
(ここから前置き長いです笑)
小さな頃に始めたピアノがどんどん好きになりました
もっと深く知りたい、もっと上手になりたい、と続けてきました
色んな先生に出会う度に音楽の世界が広がりました
ある時は壁にぶつかって、苦しい日々もありました
実は数ヶ月ピアノを弾かなかった時期もあります
ピアノを見たくなかった
泣きながら練習していた日々も
でもやっぱりピアノに戻ってきて
ロシアの音楽、先生、ピアノの響きに出会って
それこそ意を決してロシアへ
迷いはなく
そこで素晴らしい音楽、演奏に出会い
ますます没頭しました
ピアノで生きていきたいと決め
そこに向かって走っていました
大切な友人達、大好きな生徒さん達、あったかな合唱団の皆様、尊敬する先生方、音楽を続けてきたからこそ出会えた方々、また、こうしてブログをみに来てくださる皆様、多くの出会いに囲まれて
感謝感謝
本当に感謝の気持ちばかりです
今ここです
最近はとても有り難いことにお仕事も増え、生徒さんとの時間も大切で、なかなか自分のソロのピアノと向き合う機会が少なくなっていました
が、ここ数年、ピアニスト小泉耕平氏とのコンサート、また生徒さんのおさらい会などで、ソロを弾く機会を意識的に自分に課してみました
そうしたら思い出しました
あの感覚を
時間を忘れて、ピアノに向かっていました
同時に、なかなか音楽に近づけなくて苦しい、怖いあの感情も甦りました
そして思いました
楽しいだけではないけど
それを超えていった先に何かがみえる
超える瞬間はいつくるか分からない
だから続けないと
もうひとつ
心の奥でみつけたもの
人の評価を気にしすぎていたのではないかという疑い
大学院を修了して、留学して、ピアニストとか自分で言っていて、あの程度の演奏
こんな演奏じゃ先生を失望させてしまう、こんな演奏じゃ、あの人にはこう言われてしまう。。。
そんな思いが心の奥にありました
時間があればできる
ソロだけに没頭できたらもっと上手く弾ける
そんなはずはないのに
そんな言い訳をして、環境のせいにしてピアノと向き合うことを避けていたのは、結局自分
時間がない
お金がない
「〜〜だったらできたのに」
そんな言い訳、ちっちゃすぎる
そう思ったわけです
今年に入って、そんな自分を変えていきたいと、少しづつですが歩みだしています
目には見えていないけど、自分の心の中は変わってきました
自分が満足する演奏を待っていたら、そんな日は死ぬまでこないかもしれない
誰かと比べるなんて、ばかげている
人の評価は、何をやってもいいことも悪い事もついてくる
結局、本当に自分がやりたいと思っているかなのです
自分のピアノがまだまだで、そのまだまだがいつ花開くかなんぞ分かりません
そんなのは自分の決めることではない
人の前にでること、実はそんなに好きではありません
地味にピアノに没頭して、あーでもない、こーでもないとしている時間の方が好きです
でも、それは、自分のことを誰かに評価されたくない裏返しなような気もしてきました
否定されるのが怖かった
というわけで(笑)
前置き長くなりましたが
意を決します。
初の動画UP(ソロ演奏の)はショパンの別れの曲です。
この「別れ」から進もうと思います
どんな意見も受けいれられる強さを
自分の音楽を信じてあげること
そして、自分のピアノがたった1人の人でも、心の何かに触れるような演奏ができるよう、言い訳をせず進むこと
動画の撮影、編集はかさこ塾で出会った宮原那由太さんです
頭の白髪を染めていなかったのと、hair &makeを自分でしたので、きらびやかな、いわゆる“ピアニスト”の映像ではありませんが、これも自分らしいと思います。顔をこんなにUPされることはないので、恥ずかしいのMaxです。宮原さんが、色んな角度を現場で編み出してくださいました。ありがとうございます。
この記事を「送信」するのが怖いですが
意を決します
もしよろしければ、お聴きください。
長文をお読みくださり、ありがとうございました!
by chikako-kokachi
| 2016-05-21 08:19
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