映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」、印象に残る言葉   

b0162238_1534634.jpg

映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」観てきました。
@渋谷のル・シネマ

一度上映終了となっていますが、4/1(金)までアンコール上映ということで、1日2回12:40 / 19:10~公開されています。

間に合って良かったです。

ロシア語とフランス語で織りなされるドキュメンタリー映画。
ロシア語部分は「あーこういう訳をされるのか」と勉強になりました。

バレエ界の頂点で輝かしく活躍されているロパートキナさん。
そのストイックな芸術に対する姿勢に感銘を受け、そしてインタビュー中の何とも言えない彼女独特の世界観、思慮深さにアーティストとしての、人としての魅力を存分に感じることができました。

もちろん!!
多くのバレエシーンでは、そこが映画館であることを忘れてしましました。。
瀕死の白鳥。。。言葉になりません。
タンゴや新しい演出の作品のかっこよさといったらもう。。。
惚れてしまいます。。

インタビューの中でとても印象に残る内容がありました。
自分の為にもメモを残しておこうと思います。

♪成功はディプロマ(資格証明)のようなもの。成功は成功で喜べばいい。でも喜んで自分を「よくやった」と褒めてあげたら、もうその成功は忘れなくてはならない。そしてまだ何も知らない小学生のように、1から勉強し直し次のステップに向かわなければならない。
→成功は忘れる。いつまでも過去の栄光にとらわれない。成功した時こそ危機感を持って、さらに精進しないといけない。


♪本当の愛とは何か?好きな人、その人の周りのものを所有することなのか、それとも自分の大切なものをその人に全て与えることなのか、愛って何?


♪彼女のコーチであるイリーナ・チスチャコーワさんの言葉。
コーチは、稽古場では助けてあげたりアドバイスができる。でもいざ教え子が舞台に立ったら、何も力になれず、ただ「気」を送ってあげることしかできない。


そしてこんなこともおっしゃっていました。


♪今自分がこんな伝統あるこのマリンスキーで踊っていること自体が信じられない。自分がバレリーナになるなん思ったこともなかった。すべて神様のおかげ、と。



どこまでストイックに芸術に向き合わなくてはいけないのか。
彼女の数々の言葉にはものすごい説得力がありました。
素晴らしい女性。
すべてが美しかったです。
謙虚でストイック。。。。


渋谷での上映は4/1(金)までです!

by chikako-kokachi | 2016-03-23 07:04 | 本、映画、絵

<< レッスンロシア語通訳、ディーナ... はるのピアノコンサートvol.... >>