ヴィットリオ•グリゴーロさんコンサート Vittorio Grigolo & Vincenzo Scalera   

Vittorio Grigolo & Vincenzo Scalera!!!!!
ヴィットリオ•グリゴーロさんのコンサート(ピアニスト ヴィンチェンツォ•スカレーラさん)
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興奮し過ぎて言葉が出なくなる。
現実に戻れなくなる。
情熱溢れる、何かを超越した異空間だった。
あの声は、あのピアノは、あの時間はなんだったのか。
スタンディングオベーション。
拍手鳴り止まず。

アンコールも盛りだくさんであった。
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毎曲ごとに英語での熱い熱いMC。
途中、私の英語能力が足りなくてよく分からないこともあったけど、素晴らしいことをおっしゃっていた。

「今日、この時間にこのコンサートに来てくれてありがとう。他のどのことよりもこのコンサートに来ることを選んでくれてありがとう。」「触れ合うことのできる距離で直接コミュニケーションをとれることはすごく大事だ。ネット上の繋がりより実際に面と向かった付き合いが大切」「ステージから皆さんに音楽等を通じアプローチして、その反応が客席から返ってきて始めてこの場所のコミュニケーションが成立する。心が通じる。」etc(意訳、多分このようなことをおっしゃっていたと記憶しています)

まさかのチャップリンが登場したり、ステージから客席に降りて歌い歩いたり、アンコールではお花をプレゼントしたり、ステージを滑ったり、最後はロックのコンサートですか?の盛り上がり。つきないカーテンコールに最後は黒いTシャツ姿で挨拶に登場。まさにエンターテイナー。愛情たっぷりの熱い魂のエンターテイナー。

オペラのアリアは、毎曲その役が彼に降りてきた様にパッとその場の雰囲気が変わった。派手やかなことだけでなく、繊細なピアニッシモ、トスティの美しいメロディーを細やかな表現で様々なカラーで歌い届けてくれた。これが最高だった。ぞくぞくした。

このコンサートの情報を教えて下さったお世話になっております大好きな先輩に感謝感謝。。本当に。。教えて頂いてなかったら、この時間を過ごすことはなかった。こうした演奏に触れることができるのも、縁のように思う。思いきって出かけて良かった。

そして忘れちゃいけない。
ピアニスト スカレーラさんも最高だった。
本当に最高だった。
ピアノが良く見える席を選んで大正解である。
コンサート翌日の合唱団で、今、ドイツ歌曲やオペラものを練習している。
まさにそのピアノに悩んでいたので、スカレーラさんのピアノから沢山のヒントを頂いた。もう、もう、あんなピアノが、あんなアンサンブルがしたい。生きている間にできるであろうか。。

この興奮をすぐにFBに投稿した。
そうしたら、別日の公演にお出かけになった方が新聞のインタビュー記事を教えてくれた。そこにとても印象に残る言葉があった。

「歌手に必要なのは人々を圧倒する声ではなく、自らの精神に徹底して向き合う姿勢。」

「子供のように作品から新しい世界を見つけ、驚くことのできるみずみずしい感性を日常のなかで磨くことが、偉大な芸術へとつながる唯一の道だと信じます」

「聴衆ひとりひとりと一対一になり、時間も空間も消える演奏を届けたい」



向き合うことから逃げちゃいけない。
情熱を持って音楽に向き合い、コミュニケーションを大切にし、湧き出る愛情を枯らさないよう。

体中が活性された時間であった。
そしてもう1つ。
このコンサートの時と同じ様に熱い想いになった本に出会った。
それは次回のお話に。

by chikako-kokachi | 2015-04-13 07:03 | コンサート

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